全54人をバス2台に分け,現地で2群に別れての行動です。(岡崎市所有のバス・・・於:養老SA↓)
左地図で,右端のNo1本多忠勝陣とさらに東の桃配山の本陣は場所も離れているので,直接バスで廻りました。
ウォーキングは合戦まつりの行われているNo2陣場野会場を出発点に,ていねいな解説付きでNo3首実検の床机場へと向かい,さらにNo4島津義弘陣地,No5笹尾山の石田三成陣地と進みますが,さすが地元ガイド,車の少ない間道を歩きます。
笹尾山のふもとでは武将隊が勢ぞろいして気勢を挙げ,陣場野へ向けて出発するところでした。
(画像は大谷吉継・・・女性武将である)
武将隊を横目に,われわれは笹尾山に登ります。
といっても5分ほどの登り道ですが,望楼風の木組み展望台があり,合戦地全体が見下ろせる絶好の地です。
これほど地の利を得ながら,西軍は事前の戦略で家康に負けてしまったということなのでしょうね。
陣場野に向かう武将隊と見物客の間を縫って,No6最終決戦地横を抜け,気持ちいい池巡りルートを通ってNo7岡山狼煙場へ。
ここは,大河ドラマで話題の黒田・竹中の陣で,やはり関ヶ原の盆地を見下ろすいい場所。でも石田三成陣に較べるとちょっと狭い。
ここを下って再び合戦まつり会場に戻りました。(右画像は帰路の岡山遠望)
これでツアーは完了ですが私はさらに南の,No8東首塚(松平忠吉・井伊直政陣)を探訪しました。
帰路にNo9田中吉政陣(碑)を見て,最後に歴史民俗資料館を見学すると,もうバスの集合まで時間がない。約3時間,距離にして5.5kmでした。
次は是非とも,松尾山の小早川秀秋陣へ行きたい。
ここは有名な山城であり,東海自然歩道が通り,完全に登山となるようです。(左図緑点線が登山路)
関ヶ原合戦地の場所はここ⇒