No1長江のバス停の前が長江集会所で,この付近は道が広いので路肩駐車させてもらいました。(P)
そこからでも,直線的に作られた石垣の棚田(というか段々畑)が見られますが、これは棚田百選ではなかった。
上部に見える巨木(No2遠山家のヒノキ)を目指して斜面を登っていくと,いくつもの祠とともに祀られた大ヒノキは,この集落の象徴のようでした。
ここから長江神社へ向かいます。
案内に沿ってNo3の迂回路を登り,脇から神社に着くと,町指定の天然記念物の社叢林(ツガ,コウヤマキ,サカキ,ヒメシャラ)に囲まれた静かな境内がありました。
帰りは参道石段を下りましたが,これがとんでもなく急で踏石幅が小さく,なかなか大変な石段で要注意です。
集落を廻って駐車地に戻る途中で会った住人に聞いてみると,集落下の県道427号の反対側斜面が本来の棚田の場所で,今はもうほとんど使われていないという話です。
その場所,No5付近から西斜面を見ると,曲線で構成されたきれいな棚田なのですが,残念ながら田んぼとして残っているのは上部だけで,他は荒地に帰りつつあります。
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