8月終盤からずっと天候に恵まれず、日照不足がさかんに言われた秋です。
いつまでもむし暑い夏の続きのような曇り空でしたが、ようやく気温も下がってきて、久しぶりの山は田原の低山に出かけました。
とはいえ、長い歩きに不安を覚える人と犬ですので、短時間で登れる三河湾に面した木落山と赤羽根の光岩へ。(光岩探訪はこちら)
木落山は田原市の西約5kmにあり、山の西側斜面一帯を「ゆずりはの森」と名付けて、子供たちのための手作り行動療法(?)として利用されています。
その「ゆずりは学園」とは、”発達障害等の児童・生徒のフリースクール”といったものみたいで、姉妹施設(高校・大学)が各地にあるようです。
山の中腹までは、ログキャビン系の山小屋、ツリーハウス、デッキ等がたくさん作ってあり、この制作は子どもたちもスタッフもすっごく楽しんだのは間違いないと思われます。でなければ、こんなにたくさん(10ヶ所くらいはある)作るはずがない。
でもさすがに夏の暑さには耐えられないようで、現状は夏草が茂ってクモの巣がいっぱい・・・ほとんど利用されないみたい。
そんな森の中を抜けて登らせてもらいました。(許可もらってないけれど,たぶん大丈夫だよねえ・・・)
注:木落山は"仁幸山"という名もあるようですが,ゆずりは学園では木落山と呼んでいるようなので,そちらを採用します。