2016年1月に、ふもとの大日堂から道路わきの幻の滝を探し,かつて通学路だったという石神峠から峰山集落への山道を探索しましたが、そのとき断念したこの押山古道を、今回やっと登ることができました。(それから2年も経ってしまった) この冬最強の寒波直後でしたが押山町の積雪はたいしたことなくて、凍った幻の滝〜石神峠までノーマル車でも大丈夫。 その石神峠から斜面に入り、何度も折り返しながら尾根沿いに登っていく古道は、今は鉄塔巡視路になってるようです。 うまく尾根の陰を通るように作られており、風を避けられて雪も浅く、野生動物の通り道となっているようで足跡がいっぱい。 倒木が目立つものの、50分ほどで峰山集落に着くことができました。 せっかくここまで来たのでもうひと登り、林道からの最後の登り口に犬を待たせて押山山頂まで往復してきました。 毎日小中学生が往復した登校路と思えば感慨もひとしお、ひさしぶりに凍り付いた滝も見られたし、大寒にふさわしい景色。 ・南回りで大野〜峰山集落を抜けて押山山頂へ→095 押山は天空に突き出た展望地 2014.5 ・ふもとから峰山への旧道を探し幻の滝を見る→115 押山の古道と幻の滝 2016.1 |
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駐車地(P)の石神峠は真っ白です。
(下) 古道の積雪を気にしたのですが、普通のトレッキングシューズで全く大丈夫でした。 登り始めるとすぐNo1で、送電鉄塔11番の中電案内板が立っています。 No4には大きな分岐があるので注意。 赤テープの小枝があるので、左を選択。 峰山集落へは正解だったようですが、右へ行けば山頂への直登コースだったかもしれません。 鞍部を超えると下りになり、押山への林道と墓地が見えました。(No5) 峰山集落に到着です。 炭焼小屋脇を通って押山へ向かう雪道上に大きな足跡。(左) 摺り足のような歩き方といい、なにやらクマを連想させます。 No6山腹に刻まれた登り口で、登る気のない犬をザックとともに留守番させ、息を切らして着いた山頂は寒風が吹き抜けています。(当たり前である) 何枚か 画像撮ってすぐ引き返しました。 ☆押山の場所はこちら⇒ |