■ 146 段戸湖・きららの森'18/設楽町 ■

今年は異常に暑いので、とてもじゃないが低山をうろつく気になれません。(もともと真夏は歩きませんが、今年はもはや危険域)通行止め
近くでそれなりに涼しい場所というと、まず大多賀から登る寧比曽岳、もうひとつがこの段戸湖ときららの森ということで、どちらかへ毎年様子見に来てます。
今回は段戸湖畔駐車場から上り下りの少ない散策路を軽く一周。
名古屋では39.9℃だった気温は、28〜29℃位なので10度は違うようです。
(でも林間で風がないと暑いです)
老犬にあわせてゆったりと一時間半ほど散策しました。

帰路は弁天谷を下って三都橋に着き、鳴沢の滝経由で帰ろうとしたら、なんと一ヶ月前の大雨(西日本豪雨)の土砂崩れで通行止めがまだ続いていた!!(右画像印)
たった1kmの距離なんですが鳴沢に行けず、新城経由で暑い国道一号線を走って帰ることになり、涼しい気分がちょっと興醒め。
段戸湖この地図は国土地理院長の承認を得て同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平30情復、第192号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。
湖畔駐車場()から歩き始めて、川沿いの東海自然歩道を東へ向かい、時計回りに最短のルートで一周しました。
車はそれなりに止まってますが、釣り人は少ないので、みなさん森の散策か、寧比曽岳に向かったのでしょう。

いったん県道365号に出ると車に轢かれてマムシが死んでました。(No2)
いるんですな、一応気を付けないと。

28℃No3から再び森に入ります。ザックに付けた温度計は28℃と涼しい。(右)

No4の湿地帯にかかる木道がそろそろ朽ちてきて、老犬は桟をうまく渡って歩けず苦労してます。

No6沢沿いに下る道で何かの採集なのか、ビニール袋が木にセットされていた。

この一帯は何度も歩いてますが、やはり夏に来ることが多いです。
108 2015.08 段戸裏谷・きららの森
123 2016.07 大多賀〜寧比曾岳
136 2017.06 スズタケを見に寧比曽岳
158 2020.08 段戸湖・きららの森'20

☆段戸湖の場所はこちら⇒MAPION
LAKE 真夏の段戸湖。
下画は同じ場所の冬景色。
滝up

東へ No1 まずは東海自然歩道を東へ向かう川沿いの道へ。

下は県道365号上のマムシ。
(紋々がある)
馬頭+石神黒いツブツブは大きな蝿です。
入口 No3 県道から再び東海自然歩道に入る場所。
こちらはサブルートなのか、いつもあまり人が来てませんね。

No4付近の湿地帯。
木道に上がれず格闘する老犬。
隙間のない下画像の木道ならいいのですが。
ブナ 下界で見られないブナの巨木に
は癒される。 ブナ

袋 No6 沢沿いの道脇の木に何かの採集袋が掛けられていた。
霜柱
ここも東海自然歩道の悪名高い丸太階段があったのですが、結局この有様。

モミ・ツガ No7 モミとツガ。

ここへ何度も来ているのですが、並んでいても判別がつかない。
(前にも同じ感想書いてます)
巨木なので、葉を較べようにもはるか上空である。






この辺りは針葉樹と広葉樹の混じった複層林で、今後は広葉樹林へと転換していく・・・と書かれている。

裏谷原生林と思っていたけれど、この一角は人工林なのだそうです。

こんな案内をまじめに読んだのは初めてかもしれない。(拡大可)。

2018.08.07 UP ■二代目に戻る■
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