2020年2月2日16歳と5ヵ月、二代目の和犬は最後に二声吠えてこの世から旅立って行きました。
２日前までなんとか朝晩の散歩を共にしていたのですが、覚悟はしていたものの急な最期でした。

2006年にＮＰＯ「しっぽいっぽの会」から引き取って13年と半年、一人と一匹で県内外の低山をあちこち歩き、
ここに載せた野山だけで139ヵ所、何度も訪れた山や旧跡や巨木も多く、たくさんの記憶を残してくれました。　
2017年頃（14歳）からは無理しない歩きで野山に付合ってきましたが、車に乗せて遠出することも少なくなり、
日々の散歩も距離が短くなり、やがて家の周囲を歩いて精一杯、そしてあっけなく見送る時が来てしまいました。

自らの歳と体力を考えれば、住環境に大きな変化がない限り、保護犬を引き取ることはもう難しいかもしれません。
そんな二代目飼い犬の思い出画像と動画を少しだけここに再掲載して、よき相棒の供養とさせてもらいます。