■ 157 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)/長久手市 ■

里山歩きの相棒を2月初めに亡くしてしまい、ペットロスの寂しさは否めませんが、それでも朝の散歩だけは再開しました。
しかしこの一年、老犬との歩きで筋力の落ちた体で以前の歩きをしたところ、たちまち膝を痛めてしまうという老化現象。
これはいかんと静養して後、少しずつ散歩を長くし、不安ながら一時間程度の平地なら大丈夫というところまで復活しました。
その間に世の中は、新型コロナウイルスで予想もしない事態になっていた。
あちこちの屋内公共施設は休館ばかりですが、屋外施設で犬とは行ってない場所、前から一度見ようと思っていたモリコロパーク(愛・地球博記念公園)に出かけました。
目玉はやはり「サツキとメイの家」、コロナ事情が悪化すればここも閉鎖されかねず、そして建設の始まるジブリパーク開設後に残されるかどうかわからないので今のうちに・・・というのが今回出かけた理由です。
それから一週間、ついに「緊急事態宣言」が出るところまで来てしまいました・・・いやはや。
モリコロパークこの地図は,国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製・追記したものである。 リニモの「愛・地球博記念公園駅」のある北口から入った駐車場()は、予想通りガラガラで人もまばらです。

着いたのが昼近くなので、まずはモスバーガー(No1)を目指します。(この日やってた飲食施設は、冬青珈琲店とモスバーガーだけ)
ここの名物というモス移動販売車は休止でしたが、店内外に家族連れが数組いました。

このすぐ前が大型観覧車(No2)と愛知県児童総合センターですが、当然動いてないし、館内に入れません。
ぐるっと回った花の広場(No3)は、今が盛りのハナモモがきれいで、ほかにもユキヤナギ・レンギョウ・桜などいろいろ咲いてます。
ボケーとするにはここがいいかも。

西口駐車場の先No4に万博時のグローバルループ(木製幅広通路)が残ってるというので行ってみましたが、木の部分は1/3、しかも通行禁止。

東へ日本庭園を抜けると、「サツキとメイの家」の受付(No5)があります。
2時からの見学グループに入れましたが、30分の見学時間はあっという間に終わってしまいました。
名残惜しいので、家を見下ろす展望塔(No6)に登って上からも眺めます。

北口駐車場まで戻るには、ひと山(ホントに山です)こえて林床花園へ出ます。
スケート場西の「大芝生広場」(No7)脇を抜け、白いドーム(No8)を目印に緩やかな坂を登って一周してくると約6.5q、3時間の散策となりました。

モリコロパークの場所⇒MAPION
公園北口駐車場(

東方向に真っ白なドーム(No8)と、三角の骨格で天体観測所のような小ぶりの透明ドームの二つが見えます。
白いドームは体育館(テニスコート)、透明ドームは地球市民交流センター(地下)の灯り取りを兼ねた換気設備だという。

総合案内所(この画像の右にある)で5kmウォーキングのコース地図と公園全体の地図をもらいました。
(やたら広いので地図は必携です)
SOCOOL No2 東海エリア最大級とうたう88mの大型観覧車(¥600)と、
その手前に見える愛知県児童総合センター。(¥300)

観覧車はペットも乗れるらしいが、両方ともコロナ対策で閉鎖中。
大手 左:No3 花の広場。
赤いのはハナモモで、いろんな種類が植わっており、近くで見ると花の違いがわかる。
下:モリゾー&キッコロもある。
No4 グローバルループ。
コーンのある右端のみ木のデッキが残る。(左端は貼り替えた?)
ここを溢れるほどの人が歩いた、というのはもう遠い15年前。

下:その木製デッキ。(立入禁止)
左:日本庭園。
外国人向けに作ったんだろうね。

下:No5「サツキとメイの家」の受付
申し込むと30分ごとの入替制で入れます。
最初に見学時の注意事項を聞いてから引率されて「サツキとメイの家」へ。
草壁の名が入った門柱付きです。

2時で申し込んだ10数人を二つのグループに分け、1グループは家の中へ入り、もう1グループは外からの見学、15分で入替わるというコロナ対策になってました。
ただし、2階へは上がれないのと、家の中では撮影禁止になってます。


屋根の雨樋にトンボ⇒
書斎 左:おとうさんの書斎。

下:台所の煙突とマキ、リヤカー。
煙突
さつきめい 左:池に浮かぶ菜の花畑から見た家全景。

下:No6展望塔から見る「サツキとメイの家」
左:帰路に眺めたNo7「大芝生広場」とその向こうに見える閉鎖中のスケート場。
下:透明換気ドームまで帰ってきた。

2020.04.07 UP ■三代目No157〜に戻る■
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