久しぶりの鳥川山巡りに行ってきました。(2018年に歩いた黄桜山〜額堂山以来ですからもう3年近く前になる) 似たようなコースですが、今回はまだ歩いてなかった「巡礼の道」が目的です。 前回は2代目和犬を同行したのですが、犬は去年虹の橋に逝ってしまったので、今回は山の友人と二人での周回。 ・2018の鳥川⇒144 喜桜山〜額堂山 ・2017の鳥川⇒135 鳥川,新ルート喜桜山 ・2016の鳥川⇒121 愛宕山・京ヶ峯ルート ・2012の鳥川⇒061 水晶山から額堂山周回 ・2011の鳥川⇒045 ホタルの里の音羽富士 ・2009の鳥川⇒005 旧額田町・京ヶ峰 |
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■この地図は,国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製・追記したものである。
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インフォメーションセンター(P)に駐車してスタート、喜桜山〜額堂山までは前回と同じルートです。 いったん地蔵峠に戻り、ここから「巡礼の道」という案内に沿って歩きます。(これは鳥川アルプス外周を巡るメインルートでもあります) No3で突然のように左側が切れ落ちて、南の展望が開けます。(右画・・・拡大可) 眼下に鉱山のように山を削った大規模露天掘り現場(?)、その向こうに第二東名が走り、さらに先に三河湾が覗く。 ベンチもあって休憩にちょうどいい場所なのですが、北風が吹き抜けてとにかく寒い。 休まずに久田野峠まで下り、額堂山トンネルを越える道へと再び登り返します。 しかしここもルート上は風が強くて休憩するような場所がなく、No4「わらべの小道」分岐を通過、艶山・梅山も過ぎてNo5新古坂峠まで下ってきました。 ここらで昼食としたいところですが、目の前の県道377号は通行量が多く、とても大休止の雰囲気ではない。 疲れた足にムチ打ってNo6古坂峠まで登りましたが、空腹感に負けて古坂古道を里へ下ることにします。 No7の白髭八柱神社で昼を食べて休憩すると、いまさら音羽富士に登る気にはならず、今日の山歩きは早々と終了。 鳥川の里のウリである湧き水が、あちこちで涸れたり、流量が減ったりしているようで、少々気になりました。 ☆今回の駐車場であるインフォメーションセンタの場所(P)はこちら⇒ |
インフォメーションセンター(P)には登山者と思われる車が我々を含め3台。 平日だし、非常事態宣言下だし・・・。 気温は氷点下で強い北風の中、かなり寒い。 歩き始めは 9:45。 |
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左:喜桜山(354m)山頂には、ベンチが設置されていました。 大山桜(右下)を眺める向きで置いてある。 |
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左:No2付近でちょっとだけ額堂山が見える。 地蔵峠から先はかなりの急登で足にこたえます。 疲労感とともに421mの山頂着。(下画) |
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左:久田野峠。 下:艶山&梅山と二つセットのピークのうち艶山。 この「巡礼の道」の名前の由来らしい。 下画像:その解説部分 |
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左:No5新古坂峠の県道377号。 下:No6古坂峠 ・・・結局ここから下った。 |
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さきほど額堂山トンネルの上を歩いてきた第二東名の、今度は下をくぐって戻ります。 |
帰り道の「大岩の水」は流れていませんでした。 すでに涸れて撤去された「ふないどの水」に続くのか、春になれば湧き水が戻るのか・・・? |
オマケその1 No1付近にあったツメ痕。 常識的に考えてクマだろう。 かなり古いけれど。 なお2017年(No135)のツメ痕とは別の木です。 |
オマケその2 額堂山山頂直前のフン。 目立つ所に残す「テンの高糞(たかぐそ)」かも。 |