■ 162 御岳山とミツマタ群生地/新城市 ■

新聞に新城のミツマタ群生地が満開だとの記事が載っていました。
一度見に行きたいと思っていたので、近くの御岳山とセットにし、山仲間と二人で周回する事にします。
前回御岳山に登ったのはもう17年前、北から来る林道に駐車し霧の中を登ったのですが細かいことは覚えていません。
今回は南の新城市作手田代から林道を使って登り、帰りは川に沿ってミツマタ群生地へ寄り道、田代の御滝群をたどって戻るルート。
帰路は中間部がルート不明で、作業道をたどったり一部道探しをしましたが、最後は川沿いに下ってミツマタ群生地に出ました。
ミツマタ群生地(No9)から御嶽神社に至る旧滝見遊歩道はなかなか素敵な沢沿いの道で、登山道としては今も十分歩けます。
(遊歩道として通る人はなくても、滝ハンター達はこの道を利用しているようです)
御岳山 この地図は,国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製・追記したものである。 P駐車場地()は、「地の神叢林」(No1)の民家近くの路上。(道が広くなっています:右画)
この合体木は一見の価値あり。
出発後, 林道を抜けたNo2付近の広い水田跡地の意外な明るさに唖然。
S字の先No3で荒原からの林道に合流して北へ進んだNo5が登山口なのですが、いきなりの藪扱ぎ藪に突入します。(右下画)
スギの葉が痛くて大変、尾根に出るとホッとしました。(春以降はダニも心配)
北からの登山道との合流(No6)から西へいったん下って登り返すと山頂です。
少し戻った山頂直下が伐採され明るい展望地なのでここで昼食。
帰路はNo6付近から下に見えた作業道へ適当に下り、林道神田道瓦線に出ました。(藪扱ぎから逃げた)
No4からは試行錯誤でルートを探しながら下ります。
No7〜林道工事現場のNo8まで300mくらいはまともな道がないけれど、そう苦労するルートではない。

No9のミツマタ群生地ではちょっと花の盛りは過ぎてましたが、川沿いにミツマタのトンネルを歩ける遊歩道も整備され、観光客も多い。
ここから左岸を上流へ登る途中に次々と現れる滝は変化に富んであきません。
最後の本滝から階段を上って御嶽神社に出ました。
☆ミツマタ群生地の場所はこちら⇒mapion
P 案内No1 田代・地の神の叢林。

スギ・ヒノキ・ヤマフジが合体。
 (クリックして拡大画像)
林道 左:林道を登って行く。
下:No2 明るい水田跡地。
水田跡
登山口 左:No5 林道から登山道への登り口。
(この先はモルタル吹付斜面になる←林道神田道瓦線)

右下:ここはシカ(カモシカ?)の足跡がいっぱい。林道神田道瓦線シカ
No6で北からのルートと合流。
巨石が見えてますが、17年前に見たハズなのに記憶がない。

左下の標石には「愛知県南設楽郡有林」とある。(右に拡大画像)
展望地 左:上記合流点から一旦下って登り返すと明るい展望地へ。
ここから南の山が見えます。
帰ってから調べると、雁峰連峰の峰々でした。

下画:左から須長雁峰・片山雁峰・徳定雁峰→拡大可。
(山名入で、須長雁峰山のアンテナも見えます)
水源
左:御岳山山頂。
三角
右: 三等三角点「御岳山」
663.79m
道ナシ 左:No7付近で道がなくなる。(渓流沿いに下ります)
下:砂防ダム補修工事現場で林道と出会い、ここで渡河。
工事中
左:No9ミツマタ群生地に着いた。
三角
右:ミツマタの花。
白滝 左:白滝⇒ 滝 (白滝MP4動画…滝音でかい!)

下:トヨ滝と本滝⇒ 滝 (本滝MP4動画…同上)
トヨ滝&本滝

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