■ 185 作手高原のミズバショウ/新城市 ■

新城市作手高原の南部に「鬼久保ふれあい広場」という施設があります。
標高500-550mで大きな広場,プール,テニスコートなどがあって,作手村の時代にはここでいろいろ行事があったようですが,今は「ル・シュール」と「やまぼうし」の2軒の宿とヨコタ博物館の他は活動していないようです。
もったいない設備で新城市も持て余している?・・・ただ,去年はこの周辺がWRCのコースとなりました。
このかなり広い敷地南端の一角に湿原があり,水芭蕉園があります。
前回見に行ったのは2017年でそれからもう6年,どんな様子か久しぶりに見てきました。
2016年に新制新城市の10周年記念で開園,当初の800株から少しずつ数を減らしているようですが,まだ半分くらいはありそう。
ついでに鬼久保ふれあい広場を一周してきました。
鬼久保水芭蕉
この地図は,国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製・追記したものである。
県道37号との分岐にに大きな看板(右)が立っていますが,気づかないとすぐ西の本宮山スカイライン入口と間違えるかも。

駐車場()に車を止め,No1ヨコタ博物館の前庭を見に行きました。志字野外美術館ここにある石の彫刻群が面白いが,これもタイ・カンボジアの作品なのだろうか?(左画)
博物館も見たいけれど今回は時間のゆとりがないのでまた今度。
No2海洋センター前からカントリーハウス"ル・シュール"の下を通りNo4湿原入口へ。
ここから木道を歩いて水芭蕉園へ向かいますが,実質の水芭蕉園は100mくらいの範囲です。
なんとなくミズバショウの株に勢いがないのは気になるところ。

No5で舗装路に出るので反時計回りに周回したのですが,本宮山スカイラインをくぐってNo6の池まで行き時計回りに周回するルートもあったかも?と気づいたのは帰宅後に地図を見てからでした。(黒点線→次回挑戦)

ペンションやまぼうし前のフェンスNo7に扉があったので,通れるか?と入ってみたけれど,先にまたフェンスがあって抜けられない。(右画)
結局引き返して元祖やまぼうし館前の道No8を下って川を渡り,芝生広場〜グラウンドを通って駐車場に帰りました。

☆鬼久保ふれあい広場の場所はこちら⇒mapion
注1:植物名は基本カタカナですが字数が多いので単独で使うとき以外はほぼ漢字にしてます。
注2:ヨコタ博物館前の石像群は安城市に住む石彫家・志字さんの作品らしい。
map 左画:ヨコタ博物館入口にあるウォーキングマップ。
(ただしこの地図の北は左である)

下:No1 ヨコタ博物館の前庭。

海洋センタ 左画:No2B&G海洋センター。
実は車で10分ほどの巴湖でヨットに乗れる。
(かつては乗れた?)
下:No3芝生広場端には男・女・車椅子用トイレがあり,凍結防止のヒーターが付いている。
ここでは桜が咲き始めていた。
toilet
木道 左画:No4湿原入口の池を木道で渡る。
下:新城市ミズバショウ園。

map 左:すでに遅かったのか?
6年前に較べて咲いてる数が少ない。

下:花(仏炎苞)も小さいような気がする。

ミズバショウ 左:ミズバショウはここまで。
奥に見えるのがNo5の舗装路。

下:2017年の画像。

左:芝生広場に降りて体育館と海洋センタを見る。
  左端はNo3のトイレ。
下:No8やまぼうし旧館の前を抜けてグラウンドへ出られました。
やまぼうし旧館

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