■ 013 落葉の縦走路と藤岡天狗岩 ■

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この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情復、第48号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。

「天狗岩」と呼ばれるものは県内にいくつかあるようですが,これは旧藤岡町石畳のものです。

恵みの森キャンプ場(今は閉鎖?)から歩く尾根縦走コースは,秋から冬にかけて落ち葉と澄んだ展望で快適な歩きとなります。(多分,犬にとっても)

左上の「P」が恵みの森キャンプ場入口駐車場。
林道からキャンプ場への分岐をやり過ごしてすぐの右側川沿いに停めます。もう一つの右下「P」は、天狗岩への最短路駐車場〜案内板あり。(2011現在ここまでは入れます・・・この先通行不可かも)

キャンプ場案内図どうりに場内を抜け、しばらく階段の急登にあえぎながら,No1の展望台に着けば,素晴らしい展望に報われる思い。ここから尾根はすぐです。

尾根からはいったん東に向かって高根山山頂(No2)を踏みます。ここには、地名の元になったという重なり合った岩があるそうですが未見,一度何とか確認したい。

引き返して気持ちの良い落ち葉の縦走路を南へ歩くと,時間も忘れて折平山(No3)に着いてしまいます。
山頂から引き返してすぐの分岐〜鉄塔巡視路を下ります。(一部急斜面あり)
谷を降りきった所が不動滝(No4),一休みしたらここから天狗岩までは一気の登りです。(2ルート有り)
好天の天狗岩周辺(No5)は,風を避ける場所を見つければ,真冬でも昼寝したくなるほどの暖かさでした。

帰りは,尾根をはずさぬように登り返して縦走路まで引き返し、あとは往路を戻ります。
キャンプ場まで下ると、最後は何故か行きとは違うルートになってしまい,宿泊棟の前を通って大きな霜柱を踏みしめながら車まで帰りました。
・めぐみの森キャンプ場の場所はこちら⇒ mapion
・鉄塔巡視路⇒「てっぱん家」さんのブログ。
・以下の画像は2007.3月・2009.2月の組合わせです。

三国山 No1 展望台から北を見る。

中心のアンテナ群が三国山です。(拡大可)
そのすぐ右には御岳が・・・この日は微妙。
 参考⇒「御岳がみえる里山」
尾根折平頂 No2高根山への尾根道。(左)

No3折平山へも、踏跡をたどれば迷う心配はないでしょう。(右〜折平山三角点628m)
ただ、ここでバイクに出会ったのには驚いた。
滝滝不動 No4 不動滝(左)と滝不動(右)。

冬枯れの時期のためか、水量はわずか。
浮彫りの不動様の背後は注連縄付の巨石。
岩谷由来
不動滝から天狗岩へは岩場の階段登り。
あちらこちら霊神碑が建ち、巨石を迂回する行場の如き天狗信仰と御嶽信仰の地。

堂宇(左)と、天狗の由来(右)。
巨石上に天狗(二体目)ありとの話もある。
天満宮 No5 そして登り着いた天狗岩。

この背後の尾根に天狗のウチワがありますが、二体あるハズの天狗様は一体のみ・・・次回もう一度探しに来ましょう。
高圧線鉄塔が少々邪魔ですが、それを差し引いても余りある絶景が広がります。
(右下Pからなら30分です)
天狗展望 その天狗岩付近からの東方面展望。
(展望台もあります)

2009.07.24UP ■戻る■
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