岡崎市の中央総合公園の北約2kmに,箱柳町という集落があり,そこに石仏遊歩道と呼ばれる周回路(短いけれど双耳峰をつなぐ登山道)があります。
この地区を通る路線バス廃止を食い止めるため,旧来の御岳信仰の周回路を整備した・・・という記事を中日新聞で読んだのは何年か前のこと,2009年秋時点では,まだバスは廃止されていませんが。
その下箱柳バス停付近に駐車場があります。(犬連れですから当然ながらバスは無理)
集落入口に東周りと西周りの案内がありますが,東周りを推薦します。ただ,私は久しぶりに来て入口を迷って集落に迷いこみ、大量のヌスビトハギの実が全身と犬のリードに付く羽目になりましたが。
集落に入らず川沿いに東へ歩きます。最後の家を過ぎるとやがて道は南へ登りになり,まもなく最初の不動明王。そこをすぎるとすぐに東山頂(No1)です。
ここから尾根道で、見晴らし台(No2)に寄り,一度下って登り返すと西山頂=平松山(No3)。
少々引き返した所の分岐を西へ進むのが下山路。
途中で倒木(No4)が道をふさいでましたが、そこを越えると最後の下りで、御嶽山を望むすばらしい展望が得られます。(No5)
No6分岐で直進(1合目方面)は藪漕ぎとなるので、右のバス停方向へ進んだほうがいいでしょう。
最後の川沿いでは,夏草に埋もれた道を戻って約一時間の里山巡りはこれで終了。
平松山の場所はこちら⇒
☆クモの巣多し・・・晩秋〜春がベストでしょう。