■この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。 (承認番号 平26情復、第48号) ■この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 |
炮烙山は,六所山とセットで登る人も多い豊田の山。(合併前の最高峰です) 十数年前までは山上広場によく来ていました。 デイキャンプや,多人数でオフ会をやったこともあります。(パソコン通信の時代でした) 先週が久しぶりの六所山で,暑いとはいえけっこう楽しめたので,こちらの炮烙山も登ってみようと考えました。 以前は毎回山上広場まで車で登っていましたが,それでは近すぎるので,今回初めて県道361号沿いの野外センター東駐車場Pから歩きました。 舗装された林道を700mほど歩くと登山道の分岐があります。(No1) すぐの堰堤を越え,沢に沿って登っていく道は,滑り滝の渓流を何度か渡りますので,スリップには要注意。(No2) やがて道路が見えてきて,水場・炊事場・トイレのある山上広場に出ます。(No3) 杉林のなかのテーブル群はさすがにもう朽ちていましたが,キャンプ場はあまり変わっていない。 池にはカエルがいっぱいいたような記憶がありましたが,今回は目に付かない。 ここからは,「おもいやりの道」で登って反時計回りに周遊することにします。(案内は下画像参照) 南東方向に杉林を登って,尾根に出てしまえば山頂まではすぐです。(No4) 緑の木々の間から見る久しぶりの21世紀の城・展望台はほとんど変わっていないように見えました。 (塗りなおしたのかけっこうきれい) 犬を抱えて階段を登り,涼しい風に吹かれて西方面の絶景を楽しみます。 この展望台に隠れるような位置に祠を確認しました。(これは記憶になかった) 今回気付いた違いは,展望台の東に大きな電波塔(携帯用にしてはでかい)が立っていることでした。 地図で山頂付近をうねっている林道は,この電波塔建設のためだったのでしょう。 山頂碑の前にある三等三角点日明:683.5m(No5)は夏草に埋もれていました。 帰路は「そうぞうの道」で下ります。 すぐの反射板(No6)からはふたたび名古屋方向の景色が楽しめます。キャンプ場が見えてくると,そうぞうの小屋(意味不明)が十数年前同様の錆びた姿を見せてくれました。 登山者は山上広場に停まっていたバイクのライダーがひとり,帰りに行き交った夫婦らしき一組のみ。 登り以上に下りは気をつけていましたが,それでも犬にひっぱられて一度しりもち。 注:炮烙(ほうらく)と書いて焙烙(ほうろく)とはいかに?・・・[ほうろく]とも読むらしい。中国の故事絡みのよう。 この山頂,および登山道にはジオキャッシングのマーク(難度1)が3つありますので関心ある方はどうぞ。 炮烙山の場所はこちら⇒ |