■ 030 丸山/真夏はやはり暑かった ■

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この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情復、第48号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。
・丸山の場所はこちら⇒mapionS_.gif
長野との県境近くにある丸山は,標高のあるわりには”丸い”という以外に目立つ特徴のない山です。
しかしそれ故,訪れる人も少なくて犬連れで登るにはちょうどよいともいえます。
梅雨明け後の猛暑で炮烙山以後お休みの里山歩きでしたが,この標高に期待して久しぶりに出かけました。

スタートは道の駅「つぐ高原グリーンパーク」(No1)のつもりでしたが,夏休み最後の人気で通常駐車場は満車状態。
いったんは奥のキャンプ場駐車場まで行きましたが,ザック背負って犬連れて大勢の中を歩くのがいやで(何より暑い)丸山への林道口に行ってみました。
するとクサリのゲートはなく,自由に入れる様子。
少々荒れ気味の林道(No2)を登り,舗装路の終わる広い場所まで行って端に駐車しました。(
北側に”登山道入口”の案内が立っています。

登山口から杉の植林を登って行きます。(No4)
ルートがわかりにくいとの話もありますが,赤テープと結構明瞭な踏み跡で迷う心配はなさそうです。
杉から自然林になり,木々の間から萩太郎のアンテナ群が見えるようになると,再び丸山の案内標識が現れ,間もなく山頂(No5)でした。
わずか30分の急登ですが汗びっしょり。
犬にも水を飲ませてやります。

山頂は木が伐採されて明るいのですが,夏草が藪状態で三角点を探すのはあきらめました。
なぜか大量の小バエが飛び回って,昼を食べる間も顔や手にとまって非常にうるさく,じっとしていられないほど。
気を取られている間に,今度はブヨに噛まれてしまいました。

帰路は西方向に牧場の境界線を下ろうかと思いましたが,踏み跡がまるでなし。
藪こぎはいやなので,藪にならない程度の場所を適当に下ってくると登りの林道に出ました。

つぐ高原GP 当初はここからスタートにするつもりだった
No1道の駅,「つぐ高原グリーンパーク

旧伊奈街道(信玄道)沿いです。
キャンプ場・ます釣り場・テニスコート・ペンション/天文台となんでもあり。
旧の津具スケート場です。(といっても無名か)
林道登る 道の駅とは道路反対にあるパターゴルフ場脇が林道入口になります。
林道は流出した土砂で荒れ気味ですが,舗装はしっかりしているようです。(これはNo2付近)

川を三度越え,林道分岐(No3)を過ぎると右カーブのあとで大きく開けます。
広場 その広場になった場所(
ここから先は未舗装林道。
北側(画像の左端)に登山道入口の案内板が立っています。
登山道入口 その登山道入口。

案内板の根元に「滑落注意」と書かれたルート案内(らしきもの)が置いてありますが,読めません。
登山道巨木 左:No4付近,杉の植林の中を登る。

右:右手には巨木が立っています。
  ただ,枝を切られて勢いがない。
タマゴタケ 登山道に顔を出していた秋のキノコ。

これはたぶんタマゴタケと思われます。
やがて大きく傘を広げるハズ。
テングタケの仲間だそうですが,こちらは食用で味がよいそうな。
山頂 No5 丸山山頂

木が伐採されて明るいのですが,やはり暑い。
この向うに三角点があるかと思うのですが,
とにかく一帯はトゲのあるブッシュ状態でとても探す気になれませんでした。
ブナ蔦リング 左:ブナの天然林を適当に下る。

右:林道との出会い間近にあった蔦のリング。
  (No6付近)

2010.08.31UP ■戻る■
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