■ 047 北の展望あり,衣文京ヶ峰(岡崎) ■

map
この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情復、第48号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。
岡崎市周辺の京ヶ峰と名のつく里山のうち,衣文(ソブミ)の京ヶ峰です。
他に旧額田町鳥川と幸田にも京ヶ峰があります。(前者はすでに2回載せています)
この上衣文町には衣文観音として知られる曹洞宗・黄梅山渭信寺があり,難病治癒でけっこう知られているようです。

車は貯水池近くの広くなった路肩()に停めて時計回りに周回します。
周回ルートから少しズレますが,とりあえず足慣らしをかねて,神明宮(No1)まで石段を登って参拝。
ここは300段の苔生した参道も素敵ですが,本殿から東20mほどの石組みの祠に祀られた役行者像がいい。
いまもその結界は地元の方によって手入れされているようです。

神明社で準備運動を終えたら,林道を東へ向かいます。
だんだん細くなる林道のNo2付近は,前回(2007)車で入ったときにすれ違いで寄りすぎて脱輪したいわくつきの場所。
JAFを呼んで引き上げてもらったのでした。
さらに進むと林道は次第に南向きになり,いつのまにか登山道の趣にかわります。
No3で沢から離れて本格的登りになり,最後の急登を登りつめると尾根に出ます(No4)
ここからは楽しめる尾根歩き。
いくつかピークをこえ,緩やかにUPDOWNを繰り返しなら西に山頂を目指します。
山頂(No5)は意外にも広く伐採された展望地となっておりました。(ただ今回は霧で全く視界なし・・・残念)
さらに西へ進むと,10分もあれば林道出会い(No6)となります。
前回も訪れたNTT電波塔(No7)は,あちこちで撤去される中,いまも使われているようでした。
ここからの下りは荒れた舗装路で,小雨の天候ではちょっと歩きにくい。(スリップしそう)
やがて貯水池が見えて,約2時間の周回は無事終了。

衣文京ヶ峰(岡崎市)の場所はこちら⇒mapion

衣文景色 貯水池近く()に車を置いて歩き始める。

目の前には衣文の里が広がっています
sinmeishagyoja 左:神明社本殿と手前の鳥居。(No1)
段差は低いけれど,下からは約300段。

右:本殿から右に踏み跡をたどると,手入れされた役行者祭場にいたる。
田んぼ No2 林道の終点までもうすこし。

前回,林道終点に車を止めての帰りに脱輪。
(対向車は地元民の猪狩りの車でした)
田んぼ跡地に半分落ちかけ,横転寸前状態をJAFに引き上げてもらいました。
なお,ここでは携帯は通じません。
尾根 No4 尾根に出ました。

展望はないけれど,明るい尾根道を緩やかに,快適な登りとなります。
peak No5 そして京ヶ峰山頂。

なんと,伐採されて広場となっていました。
特に北側は広く視界が開けています。
(でもこの日は霧)
peak 二等三角点 長澤村。
標高365.2m。
愛知県豊川市長沢町京ヶ峰25番1となっていますので岡崎市ではない。
tenbo 晴れていれば・・・と残念な展望。
数年は大丈夫でしょうから,また今度。
林道 No6 林道出会い。

この奥(左)が電波塔。
電波塔NTT No7 NTTの京ヶ峰無線中継所。
    現役? それとも残骸?
池 古い舗装路は苔生して滑りやすいので,雨の日は注意です。
無事に貯水池に戻ってきました。

2011.06.25 UP ■戻る■
inserted by FC2 system