久しぶりに行ってみた平山明神山は,思っていた以上に急登の連続で全山岩の塊のようでした。 7年前の記憶はあいまいで,山頂直下の岩壁までそんなに急ではなかったように思っていたのですが,いやいや結構な道です。 さらに思い違いで,登りは一時間程度と気楽に考えていたため予想外に時間がかかり(体力ないし),下りでは疲れが足にきてヨレヨレ。でもやっぱり人気のあるのもわかる,見所の多い奥三河の名山でしょう。 前回は,運悪く団体登山客(20人くらいはいた)にかち合ってしまい,山頂周辺ではおちおち休憩もできず,追われるように降りてきてしまった記憶があります。(10人以上の団体登山はやめてほしいですね) 今回は,そのとき見落とした西の覗きも入れて,東の覗き〜山頂〜小鷹大明神と,ゆっくり山頂部を一周できました。 絶景には大満足ですが,小鷹大明神の岩テラスでは寒風もさえぎられ,西日のなかで眠気を催すのどかさを味わえました。 心残りは,登山口すぐにあるはずの石仏(歯の神様との説あり)を見落としたこと,前回見たからとパスしてしまった夫婦岩。 後者は2枚の岩の間からの展望を味わえたハズで,前回の画像も(記憶も)残っておらず,全く残念なことをした。 ただし,犬連れで登る山かというと,岩場・ガレ場が多く,急登続きなのでちょっと向いてないかもしれません。 この日は遅い出発で,2組=3人と会っただけですが,午前中だとかなりの数の登山者と行き会ったはずでしょう。 まして,最近増えている堤石峠からの周回ルートでナイフリッジを渡るのは,犬には御法度にしたほうがいい。 |
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■この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情復、第48号) ■この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 |
標識も多く,濃いほうの踏み跡をはずさぬように歩けば迷うことは無いでしょうが,立ち止まって「コースはどっちだ?」という所はいくつかあります。(中間部から上) 車は道路脇(P)においてフェンスの付いた斜面を登るとすぐ右手に石仏,があったはずですが見落とした。 それが「歯痛の神様」だというのですが,見てないのでもちろん確認できません。(No1) 少し登ると「山の神」の案内があり,左に石の祠が祭られている。 かなり広い祭場です。結界が張られてます。(No2) ここからしばらくは,植林の中をひたすら登る。 (右方向に作業小屋がありその先で渓流に下りられますが,休憩にはまだ早い) 岩場が出て来て迂回するようになると,休憩所(No3)はもうすぐ。 中間点と書かれた休憩所に着くと,正直ほっとしてベンチでひと休み。 この休憩所を出るとすぐ「夫婦岩」(No4)の案内あり。その2枚の岩の間を通ると「よいことがある」ということです。(その先の展望は??・・・忘れただけかも) そしてNo5で尾根に出ますが山頂は右,左は問題の小明神から大鈴山へのナイフリッジ(No9)。 まずはNo6西の覗き,そしてNo7東の覗きを見てから山頂へ。 山頂手前を反対側に下りると小鷹大明神(No8)で,岩の間に祠と小さな狛犬が待ってます。 帰りに小明神からのナイフリッジを見ると,7年前と同じ枯れ木が小明神てっぺんにありました。 (ルート入口の”滑落者あり”の看板が増えてますが) 平山明神山の場所はこちら(中心の+印)⇒ このmapion上の明神山は単なる867mピークで間違ってます。(yahooなども同様のマチガイ) ☆その後mapion修正されましたが,まだおかしい。(今はナイフリッジ付近を示す:2014記) |