■ 056 真冬の鉢巻山/岡崎市 ■

今の岡崎市の最高峰は本宮山(789m),そして巴山(714m)ですが,次に高いのは鉢巻山(674m)だということです。
このところの寒さで,凍結の心配のある奥三河まで出かけるのがおっくうで,この鉢巻山に出かけてみました。
ひさしぶり(前回2005年)なのでほとんど道の記憶がありませんでしたが,短いけれど展望の尾根を歩く素敵な山で,また暖かくなってから来てもいいと思う場所です。
56map.gif
この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情復、第48号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。
山頂は「切山の大杉」のほぼ真南1.6kmくらいの地点。
切山配水場前の空き地に車を置いて歩きます。(P)
フェンス脇を登って行くとまもなく尾根に出て,その先の小ピーク(No1)からは東方向の展望が良く,本宮山のアンテナ群がしっかり見えます。

展望の尾根道を歩くと,大きな倒木。(No2)
これを迂回して少し下ると,左からの合流があり,正面に鉢巻山山頂のこんもりした森が見えてきます。(No3)
山頂には秋葉山の碑が並んでいますが展望はない。
今も地元の方がお世話をしていると思われます。

帰路は先ほどの合流を右に進みます。途中には作業小屋や,舗装の痕跡かと思われるコンクリート板が並んでいたり,少々不思議な道(No4)ですが,No5で林道中池線に出ます。
凍てついた林道をぐるっと周回して切山配水場へ戻ります。

途中No6で分岐して再び山道に入るルートもある。
この分岐した林道は途中で消えてしまいますが,ほんの少し直登すれば,No2の倒木ピークに出ることができますのであとは,登って来た道を戻る。

この周回路で,鉢巻山への3つの登りコースを歩いたことになりますが,それでも1時間少々でした。
気持ちの良い尾根歩きは,やはりもう少し暖かくなってからの方が快適かもしれませんね。

鉢巻山の場所はこちら⇒MAPION

登山口 車を停めたP地点。
配水場のフェンス脇から登りはじめます。

「鉢巻山入口」と墨書の大きな手作り看板が立っていました。
案内 この案内は,前回も見た。

この先の尾根まで出れば展望があります。
でも寒いです。
本宮 No1
小ピークから東を見ると,本宮山のアンテナ群。
山頂 石碑
鉢巻山山頂。
並んでいる祠は「秋葉山」だといいますが,ひとつは山の神が混じっているような気もする。
分岐 No3
帰路の分岐。倒木

いきなりの倒木ですが(右画),くぐって(或いは乗り越えて)進みます。
中池林道 No5 林道中池線。

まったくの凍結路です。
ツルツルで犬も足を滑らせますが,けっこう轍は残っていますので,車は通るらしい。
行者 帰りにうつぎ坂の石仏群にあいさつ。
この下には弘法大師の立派な堂も建っています。

2012.01.30 UP ■戻る■
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