今の岡崎市の最高峰は本宮山(789m),そして巴山(714m)ですが,次に高いのは鉢巻山(674m)だということです。 このところの寒さで,凍結の心配のある奥三河まで出かけるのがおっくうで,この鉢巻山に出かけてみました。 ひさしぶり(前回2005年)なのでほとんど道の記憶がありませんでしたが,短いけれど展望の尾根を歩く素敵な山で,また暖かくなってから来てもいいと思う場所です。 |
|
■この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情復、第48号) ■この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 |
山頂は「切山の大杉」のほぼ真南1.6kmくらいの地点。 切山配水場前の空き地に車を置いて歩きます。(P) フェンス脇を登って行くとまもなく尾根に出て,その先の小ピーク(No1)からは東方向の展望が良く,本宮山のアンテナ群がしっかり見えます。 展望の尾根道を歩くと,大きな倒木。(No2) これを迂回して少し下ると,左からの合流があり,正面に鉢巻山山頂のこんもりした森が見えてきます。(No3) 山頂には秋葉山の碑が並んでいますが展望はない。 今も地元の方がお世話をしていると思われます。 帰路は先ほどの合流を右に進みます。途中には作業小屋や,舗装の痕跡かと思われるコンクリート板が並んでいたり,少々不思議な道(No4)ですが,No5で林道中池線に出ます。 凍てついた林道をぐるっと周回して切山配水場へ戻ります。 途中No6で分岐して再び山道に入るルートもある。 この分岐した林道は途中で消えてしまいますが,ほんの少し直登すれば,No2の倒木ピークに出ることができますのであとは,登って来た道を戻る。 この周回路で,鉢巻山への3つの登りコースを歩いたことになりますが,それでも1時間少々でした。 気持ちの良い尾根歩きは,やはりもう少し暖かくなってからの方が快適かもしれませんね。 鉢巻山の場所はこちら⇒ |