加茂広域農道川怒トンネル南から県道367号経由で金蔵連峠へ。
東海自然歩道の案内板の立つ峠の駐車地(P)には,先客が1台。(登り途中ですれ違った登山者か?)
ここで登り始める前に野ウサギに遭遇。川に逃げ込んだところをなんとかデジカメにキャッチ。(No1)
登り口にはお決まりの「熊注意」の看板ですが,今回は大丈夫でしょうと,熊鈴は無視しました。
そして登り始めるとすぐ,上方の草の陰からこちらを伺うカモシカを発見,これもなんとかカメラに収めました。(No2)
いったん林道に出て,左から迂回して再び広い登山道を登っていきますが,ここで今度は単車の登った轍を発見(No3)・・・オフロードバイクと思われますが,動力車はやめてもらいたいですねえ。(この轍はずっと続いてました)
小ピークを越えた辺り(No4)は,手入れされたヒノキの森の間を1本のトレイルが延びており,なかなか絵になるルートです。
尾根の西を巻くように歩くようになると間もなく林道出会い(No5),しばらくは林道歩きとなります。
ダート歩きに飽きてきた頃,ようやく右手に登山道の丸太階段が見えました。(No6)
階段の急登からゆるやかなアマドコロの咲く斜面(No7)を進むと,やがて筈ヶ岳・寧比曾岳の分岐(No8)に到着です。
ここから北へ筈ヶ岳に向かう道は10年ほど前に歩いてます。
筈ヶ岳山頂(▲)にはとても目立つ松の巨木がありますが,大枝が折れて落ちてました。
山頂で昼食後に下ってくるとポツポツ雨,近場にしてよかったと思いましたが,すぐ降りやんだ。
駐車場所に戻る最後の斜面の草叢(No9)で,今度はシカの頭部と思われる白骨を発見。
今回はなにかと野生動物に縁のある里山歩きとなりました。
筈ヶ岳の場所はこちら⇒(山頂は1/21000で表示される)