■ 07 nuviがあっても岩巣山下山ルートに迷う ■

先日、瀬戸市の岩屋堂公園から岩巣山に登ってきました。(もちろんnuvi205を持って)
iwasu行きは岩屋堂からの正規ルート(東海自然歩道)の展望台経由で岩巣山へ、帰りは最高点の鉄塔付近から尾根伝いに東大演習林観測小屋に下り、砂防ダムから瀬戸大滝を通って戻ってくるルートです。(右図)
図中で帰りの鉄塔付近からの尾根道分岐を決めるのに、行ったり来たりして少々迷いました。
たとえNUVIで現在位置がわかっていても、ルートが決められないのですからこれはどうしようもありません。

ネット上でこのルートの参考ページも見つけて読んだのですが、枝道が多彩で歩く人によってルートが微妙に違うらしい。
こんなこともあるかと、「瀬戸市都市計画情報サービス」から詳細図を焼いて持っていったので、同行人とこれをじっくり検討、なんとか迷うことなく下りて来ることができました。
参考までに、その判断に迷う付近の地図を載せておきます。(下図)
当然ながら、この下山ルートを使うなら自己責任で情報を確認した上、最低限の装備は必須です。

MAP まず、本道のベンチ付近から分岐して499m最高点へ行く道とは別モノとなります。
その次の分岐で本道から外れて東へ歩きますが、これは鉄塔そのものへ行く分岐のひとつ手前の分岐になります。
分岐してから100mほど東進して次の右への分岐、これがわかりにくいですね。2本目の大きな松付近で、右手の立ち木の枝がカットされていますので、これを目印に分岐して少しだけ登ります。開けたピークに出ますのでそこからは尾根道となります。

その先いくつも分岐があるけれど、左の図中最初の分岐以外はみな左へ左へと尾根道を取りました。
山に慣れた人なら、たとえ多少尾根が違っても南へ下ればやがて沢に出ますから大丈夫でしょう。(多少の藪漕ぎはあるかもしれませんが)
最後に尾根を下りきったところでその沢を渡るので、大雨の後は渡るのがちょっと大変かも。
東大演習林の観測小屋付近で、手摺のついた堰堤を対岸へ渡ると、そのあとは川沿いに歩けば、砂防ダム・瀬戸大滝を経て岩屋堂に戻るまで、もう迷う所はありません。

ところで岩屋堂に熊が出たというのですが、ほんとでしょうか?(2009年)
無料駐車場に注意書きがありましたし、私たちの前日に来た友人が、展望台への登りでそれらしき姿を見たと言っております。私たちも一応熊避けの鈴を鳴らして歩きましたが。

2009.09.30 ■戻る■
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