前回のNo21で自宅PCの不調と新PCセットの話を書きました。
新しいPCがそれなりに使えるようになったので、次は旧PCを修理(再インストール)します。 再インストールもいくつか方法があり、今回はUSBメディアを作って既設windows上からsetupファイルを実行することにします。(これが安全そう) 元のデータをどこまで残すのか悩むところですが(残し方によってはウイルスも残りかねない)、 「個人データを保持する」(右画の赤枠)を選択しました・・・クリーンインストールする元気はないので。 また再起動後のデジタル認証が少々不安で、念のためmicrosoftアカウントをリンクしておきます。 (下画像の内容が気になった) マイクロソフトのソフトダウンロードサイトへ行って、8GBのUSBメモリにsetup用ファイルを作成します。 この辺りの方法は以前windows7からのアップグレード時にインストールUSBメディアを作った時と同じですね。 さて、このUSBメモリを使ってsetupを開始。 何度も再起動してるようですが放っておくと、やがて最新のWindows10として立ち上がりました。 Cドライブを見ると、古いwindowsは「Windows.old」として残され、デスクトップ画面には使っていたソフト(アプリ)のアイコンが残っています。 むろん、Cドライブにインストールしてあったソフトは消えて動かないけれど、データドライブ(E)へ置いた、インストールしてないソフトへの直リンクはけっこう動くようです。(10年以内のモノなら) ただ、常用の古いソフトでは動かないものや動作不安定なものがあるのはしかたないところかも。 ブラウザとウイルス対策PhishWallを入れ、ネットに接続して金融機関のwebページに行くと、おお!PhishWallは反応しません。 MITBウイルスによってはPCのもっと深いところ(MBRとか)に感染するものもあるようですが、今回のウイルスに対しては再インストールで修復されたと考えて大丈夫でしょう。(「Windows.old」のどこかに眠っているのかもしれませんが) 最新のwindows10(右画像のバージョン)は、あちこちの操作が違っていてカスタマイズにも戸惑いますが、Cドライブがリセットされたことで、4GBメモリでも動作が軽くなったのはありがたい余禄です。 もうしばらくはCAD用の予備機として動いてもらわねばなりません。 ここまで2台のパソコンをセットするために一週間以上かかり、次の機会に再インストールする元気があるだろうかと、不安。 |