長泉寺へはR473から常盤橋で県道504号に入り北上しますが,寺への登り口を通過してしまい,どんづまりまで行って引き返してきました。
ここ東栄町東薗目は和太鼓集団「志多ら」の本拠地だったのですね,あちこちで右画の案内看板を目にしました。
東薗目ふれあいプラザ前(P)に車を止め長泉寺へ上がると,鐘楼や代々住職の墓もあり,風情ある寺なのですが人の気配がない。(無住のようです)
付近のすばらしい紅葉のなか,不動滝の案内どおり登っていきますが,崖に近い斜面は倒木が次々と現れ,ついには崩れて道が消えている。(No1)
帰りにもういちど来てみたものの,結局不動滝はあきらめました。
大笹山へは寺の裏から鉄塔巡視路を登っていきますが,登り始めからしばらくの間はひたすら急登の連続です。
No2(17号鉄塔),No3(16号鉄塔)と越えて行き,710mピーク(丸山)を巻くところまで来るとやっと道は緩やかになりましたが,ここまでで充分疲れた。
No4で鉄塔巡視路から分かれ(注意:帰りに間違えて鉄塔方面に少し進入),まもなく舗装された林道に出ました。(No5)
林道はすぐにダートに変わり,No6周辺は鉄塔工事のためか樹木が伐採されてすごく見通しがいいです。(真冬は寒かろう)
林道分岐を右にとって歩いていくと,やがて南斜面を紅葉に染めた大笹山が正面にドーンと見えました。
でも,まったく道が見えない。
いくら11月とはいえ急斜面の藪コギは避けたいし,北側登り口はまだ先と思われそれほど時間がない・・・ここ(No7)で撤退を決めました。
帰路は所々林道からはずれて尾根を歩いて戻りましたが,No8のピークで石積みの上に祠と鯱神と彫られた石碑があるのを発見。
行き着けなかった不動滝と大笹山ですが,見事な紅葉を見られたし,この珍しい祭壇を見つけたのでそれなりに収穫があった山行きとなりました。
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