馬の背のすぐ西,ヘアピン後の広くなった空き地(P)に駐車して歩き始めました。
歩きはじめてすぐに「コース短縮してスタートしてホントよかった」と実感,とにかく暑いです。
1400m標高があろうとも,けっこうな急登を行けばたちまち汗びっしょり,犬も暑くてすぐに息が上がってハアハア言ってます。
10分ほどでNo1馬の背に着いて,涼しい風と展望にほっとする。(でも遠くは雲で見えない)
休憩してから先に進むと,初めて見る電子基準点(No2)がありました。
閉鎖ゲート脇から登山道を行けば,信州らしいダケカンバ(シラカバ?)やツガ(モミ?)の林を縫って登ります。(No3)
三河の山では味わえない風景で,これだけでも遠方まで来た甲斐があった。
3度目の林道出会い付近(No4)からは鉄塔群が見えてきました。
このあたり,マツムシソウやオニユリ他の草花が見られて高原らしさが増す。(ただ,残念ながら私には花の名前がよくわからない)
docomoの巨大塔や地元TV局の通信塔などの最後に,No5で「レーダー雨量計」なるものが出現しました。
この雨量計を見てから大回りして林道に戻ると,まもなく信玄狼煙台跡のピーク(No6原っぱ)に到着・・・ここで遅い昼食とします。
電波塔さえたびたび雲(霧)に隠れる今日の天気では,絶景は望むべくもないがそれでも気持ちいい場所です。
No7の笹原の藪コギ地はうれしいことに,刈り払われてしっかりした道が出来ていました。
NHKの伝送線のメンテのためにあちこち穴堀跡があるので,このために笹を刈ったようです。(右の看板があちこち立つ)
もっとも,この明瞭な道に気を取られて展望台(山頂)への分岐を通り過ぎてしまいましたが。
で,戻って三角点を確認し展望台に登りましたが,タイミング悪く視界は100m程度・・・あきらめてそそくさと引き返します。
帰路は,馬の背まで戻ってくると,正面に大きく大川入山が見えておりました。
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