8月11日から「あいちトリエンナーレ2016」が始まりました。
3年前は9月下旬に涼しくなってから出かけたのですが、今回は豊橋もあることだし、できれば早いうちから少しでも見に行きたい。
とは思うもののお盆から続く暑すぎる日々では、気をつけないと熱中症だし,炎天下を歩く元気がない。
そこに迷走台風10号のせいで一日曇り予報の日曜が出現、これはチャンスかも?と、まずは地元岡崎会場を巡ってきました。
岡崎の主要会場は4カ所(東岡崎駅・岡崎表屋・シビコ・石原邸)、もちろん歩いて回れますがこの暑さに負け,自転車で一周しました。
このサイトのタイトル「・・・里山を歩く」と一致しませんが、まあ「特別編」ということで勘弁してもらいましょう。
名鉄東岡崎会場から乙川を渡って時計回りに岡崎公園の端を抜け,岡崎表屋〜シビコ〜石原邸〜籠田公園と一周、このルートだと途中2ヶ所で晴明神社があるので,これもひさしぶりに見てくる。(本町晴明神社の入口アーチがいつのまにかリニューアル)
それにしても岡崎会場は、どこも見事にレトロな建物ばかりを選んだものです。
国道1号線沿いの表屋というのは,しょっちゅう前を車で通っているのに気づきませんでした・・・一階で事務所が稼働中なのもすごいが。
そのレトロの筆頭が有形文化財「石原邸」、岡崎会場でもっとも作品と建物が一体化して溶け合ってます。
(かつては毎日前を歩いていた建物なんですが,古民家喫茶時代は知らないし,中に入ったのは今回がはじめて)
石原邸はもともと冷房なんてないし,他も古い建物のせいか空調が充分とは言えません。
夏に強い人以外は、秋めいてからゆっくり廻るのがいいのかもしれません。(この日は結局"にわか雨のち晴れ間"で蒸し暑かった)