■ 126 光岩から赤羽根西山へ/田原市 ■

光岩は、赤羽根町に言い伝えとして残っていた光輝く岩というのを、1998年に再発見したものです。
以前は赤羽根町環境センター前に車を停めてかなり怪しいルートをたどって着いた場所のようですが、数年前に道が新しく整備され、木製階段やロープなども設置されて入りやすくなってます。
でもこの時期は夏草が茂り、倒木もあり、"ちょいと光岩観光"で気軽に来た人は光岩にたどり着く前に挫折すること間違いなし。
光岩から西山へは、ルートはありますがさらに本格的登山、気をつけて歩かないと迷いますね。(特に下りは注意)
三角点手前で引き返したのは残念ですが、以前から一度は来てみようと思っていた光岩を見ることができ、念願かなって満足。
124triennaleMap.gifこの地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平28情復、第82号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。
No1に光岩の小さな案内板が立っていますので見逃さないようにしましょう。
奥まで車で入れますが、道は荒れてます。(未舗装)
車が数台止まれる地点が登山口で、下画像の地図と案内板が立ってます。

さて歩き始めようにも正面にいきなりの藪。(No2)
いちおう道らしきものは右方向へ続いているので、ヤブコギ気味に進むと今度はNo3で倒木に道をふさがれます。

これを迂回して進むとNo4で沢があります。
3本組の丸太橋でこれを渡るとここからが本格的登りなんですが、すぐにまたも倒木。
これをくぐり、ロープの張られた片斜面を登っていくと「光岩」に到着しました。(No5)
街歩きスタイルで気軽に来られる場所ではないですね。

光岩は想像以上にでかい。
そして岩の上は見事な展望地でした。集落からでも見えそうな位置なんで、1998年まで忘れられていたのが不思議。

さらに西山を目指して登りますが、10月とはいえまだ暑い。
No6の東ピークまで登ったところでPM3:00、先へ進む気力が失せて引き返します。
下りでは一度ルートを間違えました。

・光岩の場所はここ⇒MAPION
入口 No1 光岩の入口。

この先、轍で中央部が盛り上がり,車高の低い車は底をこすりそうな未舗装路です。
kuma
地点の案内板。



右画:ここから進もうとすると,いきなり夏草のヤブが立ちはだかります。(No2)
09kannon1.JPG No3 さらに倒木でふさがれている。


樹間から西山山頂(正しくは東峰)が見えます。
No4 沢に掛けられた手作り橋を渡る。

水量はけっこう流れている。
帰路には、犬の水飲み場となった。
11kuzure2003.JPG 左画:橋のあとは再び倒木、下をくぐる。 


右画:注意場所にはロープも張られているので、迷う心配はないけれど、あたり前ではあるが登山道である。
23_norosi.JPG 左:No5 光岩(画像に収まらない大きさ)。
以前はベンチがあったらしいが朽ちたのかも。

右:岩肌が白く見えている個所は石英部分で、鏡のように反射します。
22top.JPG 光岩の上に登ると大展望が広がる。
10nisiyama.jpg 左:No6 赤羽根西山の東峰。(展望なし)

三角点の西峰は目前ですが、いったん下って登り返す元気がなく、ここで引き返す。

右:秋の七草、ハギの花があちこち咲いているのを見ながら登山口に戻ります。


2016.10.14 UP ■二代目戻る■

 

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