二回目の佐久島探訪記です。(一回目は2015.11でした⇒"113 佐久島の弘法巡り") 前回はアートと八十八弘法巡りがコラボされた遍路道を一周しましたので、今度はアート作品自体を巡るスタンプラリーを中心に島を周回しました。(一人増えてオジサン3人組ですが途中で一人脱落) 一色港を同じ9:30発の船で出発するつもりで集まると、観光客が次々と乗り場にやってきます。 冬でも佐久島人気は衰えていないことを実感しました。(右画像) 今は東港が工事中で西港のみの寄港ですが、そこから白山社経由で島の北側を時計回りで歩き、東港付近で昼食、後半は大島・筒島・新谷海岸を巡ってから大浦湾経由で西港に戻るという充実の周回ルートです。 あちこちゆっくりしすぎてしまい、予定していた帰りの船に乗り遅れてしまった。 しかし、おかげで2時間半の周辺探訪ができ、時間的にあきらめていた"お昼寝ハウス"や波ヶ埼にも行けたから結果的には「災い転じて福」かもしれん。 ただ空いてるだろうと思った一色行きの次の船は、驚くことに、船室もデッキも満員状態でした。(もう一隻出してもいいのでは?と思ったほど) 前回見逃した三角点も,かなり探しましたがちゃんと確認してきました。 ■佐久島に関する資料(アートピクニック・弘法巡りの地図・詳細情報etc)は,佐久島ホームページからダウンロードできます。 |
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■この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平28情復、第82号) ■この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 |
No1西港から崇福寺経由で北上、No2から白山神社へ行くつもりが道を見落とし、ぐるっと海岸沿いに北端を一周してしまい、少し戻ります。 その白山社(No3)参拝後、椿ロードの北側ルートを通ってNo4"北のリボン"へ行き、そのままNo5"ひだまり広場"へ。 前回の宿題、島で唯一の三角点を藪漕ぎして捜しまわり、無事発見できました。 これできょうの最大の目的は達成です。 ただ、その東の海岸にあるはずの"星を想う椅子"を未発見のまま通過してしまったのが心残り。 今回はパスして次回の楽しみにし、入ヶ浦に出て東港へ歩き、No6鈴屋で昼食としました。 (元祖「大あさり丼」は〇、「刺身定食」はXです) 後半は防波堤を渡ってNo7水仙と梅の咲く"佐久島のお庭"へ、そしてNo8紫の砂浜「新谷海岸」から"アポロ"を経て、弁財天のあるNo9筒島へ渡る。 どこもカップル多し。 帰り道で"カモメの駐車場"(No10)やクラインガルテンを見ていたらギリギリの時間になってしまった。 急いで西港に向かったのですが、こんな時に限って集落内で迷ってしまい、No11で引き返した時に7分前。 やっと港に着いたら、満員の観光客を載せて14:57の船が出ていくところでした。 嗚呼! 想定外のゆとりが出来てしまったので、大和屋観音や大葉邸を見て弁天サロンで時間をつぶし、定番のNo12"お昼寝ハウス"にも行きました。 さらに島の西端、えびす社と波ヶ埼灯台を見て戻ってくると、どうやら17:22の船の時間となったようです。 7時間半の滞在、ガーミンは予備バッテリー使っても電池切れで、乗り遅れ後の記録が取れず。 ⇒よって左図の緑の線は手書きですのでいい加減。 佐久島の場所はここ⇒ |
No1 西港 AM9:50(東港とそっくりな風景) 船が東港に行かないので、みんなここで降ります。 右:西港船溜まり。 日曜は漁も休みかと思ったのですが、それにしては船が少ない。 |
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左:ここから出発した崇運寺・・・前回の終着点です。 右:崇運寺北のメイン道路(!)に出ると雑貨屋"しいちゃんの里"があった。 最近できた店のようですがヒマそうです。 |
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左:No2 白浜海岸
。 この辺りから右へ分岐して白山神社に行くつもりだったが、見落としてずっと海岸沿いを進んでしまった。 右:No4"北のリボン"。 すべり台ではない。 |
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No5 明るく開放的な"ひだまり広場"。 タイル貼りの休憩所、定番の神様の像(頭部)。 そして、付近に三角点があるはずなので探索します。 |
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捜しまわってやっと見つけた三角点。 二等三角点"佐久島"38.05m。 冬でもこの状態のヤブの中である。(左画) 今の季節以外では見つけるのは困難と思っていいでしょう。 |
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左:"空を想う椅子"はあきらめて入ヶ浦へ出る。 やはり船は少ない。 右:八劒神社を抜けて東集落へ。 |
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左:No6 東港の待合所。 "むかしむかし"を覗いてなかったと今気づいた。 ここでアンケートを求めめられたので記入すると、4色ボールペンが貰えた。(右下) 横に「あいちの離島アジト化計画」とあります。 どういう意味?、誰の発案? |
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左:No7"佐久島のお庭"で遊ぶカップル。 (大島にて) 右:その帰路の防波堤上にある"イーストハウス"と「同行二人」 (今回の同行者です・・・弘法さんではなく) |
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左:No8 薄紫の砂浜「新谷海岸」。 "恋人の聖地"とあるから当然とはいえ、ここにもカップルがいますね。 右:No9 筒島 弁財天の島。 この画像を見るとどうも首が右に傾く。 (地層が目立つ島です) |
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左:No10大浦湾で "カモメの駐車場" 見たかった場所なのでうれしいけれど、船の時間が迫っていたのでそそくさと通過。 右:"すわるとこプロジェクト" は上記のすぐ近くです。 |
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道を間違えたあげくやっとたどり着いた西港で、目の前を出港していく14:57の定期船。 この画像ではよく見えませんが、後部デッキも人でいっぱいです。 それを見て「次の便は空いてるだろうからいいか」と負け惜しみ・・・でも甘かった。 |
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左:No12"おひるねハウス" アート作品のなかで一番人気。 右:航路標識2608 波ヶ埼灯台。初点灯昭和22年だから70年目。 下:首輪をした飼い犬が海岸に打ち上げられて哀れ・・・。 |
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左: No1西港発
17:22の船。 もう港に明かりが灯っています。 このあと乗客で満杯となりました。 右:残念ながらNo17のないアートピクニック2016のスタンプ。 次回の宿題となった。 (No15は薄いけどスタンプ済) |