ウォーキングセンター(P)周辺にいくつかある駐車場に車を停め,まずは西の枝垂れ桜で有名な宝円寺(No1)へ。
開花にはまだ早く,大きなイチョウも今は枯れ木状態。
ここを北上すると,まず問題の新東名工事現場に出ました。(No2)
案内板はいくつもありますが,源流コースがどこだかわかりません。
U字に登った舗装路の左に現れた石段を登ると,役行者祠に出ました。(No3)
ここまでの案内板に「行者様登山道」と書いてあり,それが宝川源流コースだと思い込んでいたので,祠の右にある踏み跡をそのまま登っていったのですが,これがまず間違い。
まもなく林道(No4)に出てしまい,少し進むと309.2mの三角点(ここで間違いに気付くべきだった),疑問を抱えながら先へ進むとなんと,表参道コースに合流してしまいました。(×
印)
これでは困るのでいったん引き返し,行者様祠(No3)の下まで戻って,今度は青線のコースへ進みます。
この道も少々わかりにくいのですが,沢を渡ったところ(No5)で林道に出ました。この林道を宝川源流への林道と勘違いしたことが,今回の最大の間違い。
上流へ歩きけばいいと思い込んで,林道終点から薄い踏跡をたどり,赤テープや岩へのマーキングを捜しながらわかりにくいルートを進みます。(あとで考えればそんな難しい道のはずはない)
渓流の二股(No6)を右にとり,大きな炭焼窯跡を過ぎ,ロープを伝って滝の脇を登っていくと,その先でついにルートを見失ってしまいました。右手の尾根上に空が見えるので,そこまで斜面を直登すると・・・なんとまた表参道に出てしまった(No7)。
ちょうど三十八丁目の碑があり,こんなところに出るのは,まったくの予想外。
さすがにもうここから引き返す元気はなく,表参道コースから国見岩を目指して林道を歩きます。
3月末なのに雪が断続的に降り続き,場所によっては積雪もあり,寒いです。
東屋で遅い昼をとったあと,山頂はパスして国見岩へ。
この雪では男道を避け,女道を下って今回の目的である砥鹿神社奥の院・岩戸神社(No8)を参拝できました。
私は今回はじめてでしたが,この岩戸神社はなかなかインパクトあります。(そのルートもすごいけれど)
そこからは砥鹿神社奥宮へと戻り,表参道を下ります。
途中の分岐から,最初の予定通り乙女前神社(No9)/陽光滝不動コースに進みました。(緑の線)
ただ,乙女前神社までは参拝しましたが,そこからは林道に戻って天狗岩をパス,陽光滝不動も時間切れでパス,そのまま林道を表参道まで歩き,素直にウォーキンセンターに下りました。これで約6時間の歩きで,なかなか疲れました。
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