No1に十明山南口の案内標識がありますが,今回は(も)車でさらに奥へ。
No2平蔵集落は,「いかにも日本の山村」という風景だったのですが,今回通ると人がいないようです。
ここもまた,集落が消えるのか。
津島配水池(P)に車を停めます。(道路反対に古くからの祠と空き地=境内?がある)
四駆車なら登れる荒れた道を10分も歩くと,木の大きな鳥居が見えてきて,上社(No3)へ到着。
建てられて10年以上,いくつもある鳥居や社のうちには朽ちてきたものもあります。
まずは十明山の山頂(奥社)へ向かいます。
最後の鳥居を抜けると,ここは以前と変わりなく古い石碑・祠と三角点がありました。
正月のかがり火でしょうが,燃え滓の炭も残っています。
下りはたくさんの奉納のぼり旗のたつ白之大明神(No4)へ寄ってみます。毎年祭礼が行われるというこの境内は展望があり,足助の山々がよく見えます。(恵那山も見えるらしい)
記帳所からは木の階段で沢に沿って下る(緑線)つもりでしたが,夏草に埋もれて道がわからない。
ヤブ漕ぎは避けて来た道を戻り,途中の分岐から大山家・別荘方向(No5)へ下り,最後だけは本来の登山道をほんの少し歩いて道路に出ました。
下社(No6)の前を抜け,山荘・小さな池・桜の植林地を見ながら駐車場所に戻ると,約一時間の歩きでした。
十明山の場所はこちら⇒
なお昔からの十明山本宮と呼ぶものが,もっと北の妙見山(496m)のふもとにあります。