もうトシのせいか膝が不調でしばらく静養状態でしたが,ちょっと良くなったかな?と低山に出かけることにします。 今年2度目の大雪の直後で,必然的に奥三河は避けて暖かな海沿いの雨生山へ,「世界の桜の園」から登ってみました(初)。 この「世界の桜の園」には比丘尼城(No2)という宇利城の支城があったと言われています。 本城の宇利城址はこの北方1.7km(地図上部枠外)と近いので先に行ってみましたが,これは想像以上の見事な山城でした。 正面本丸前にそびえる土塁高さは10m以上あり,木を切って整備されたこともあって,一見の価値ある迫力です。 見どころが多くてつい歩き回ってしまい,あとで膝の不安+パワー不足になるのですが,とても満足の城址探訪となりました。 「世界の桜の園」は中宇利の有志により手入れされた桜の植山林,予想以上の広さで,春には素適な風景に出会えそうです。 しかしまだ1ヶ月以上早いので冬枯れの状態・・・もっとも,開花の頃は人が多くて犬連れでは来られないかも。 比丘尼城址からNo3「愛の鐘」を経て,一旦下って林道経由で雨生山へ向かいますが,あちこち脇道があって少々わかりにくい。 林道経由を大回りしてしまい,登山道からやっと金山〜雨生山を結ぶ尾根に出た時にはかなりの疲労感で退却も考慮する状態。 膝の不安もあるし・・・と少々迷いつつ尾根を進むと,左右に広がる大展望に圧倒され,疲れも吹き飛びすんなり雨生山に到着です。 |
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宇利城址へは,県道81号・中宇利の信号を北に進み,案内板を見落とさなければ着けます。(右:路上駐車P〜) |