当初,上図左端のサンガ坂峠から歩こうかとも思いましたが,いつ降ってもおかしくない状態なので少々ルートを短縮。
車は"林道中田和線"の広い駐車帯に停め(P),林道を西に歩いて,No1の林道分岐を月ヶ平への登山口とします。
ここには,大栗山と城ヶ山への明瞭な案内板が立てられていますので間違える心配はない。
ちょっとした急登を上がった小ピーク(No2)が,月ヶ平の三等三角点(938m)となります。
ここから下って林道三叉路に出たところが,No3札場峠。
よく見かける”ツキノワグマ注意”の看板(右)が立ってますが,まあ大丈夫かな?と熊鈴はしまったまま通過。
ここから大栗山を目指し,気持ちよい針葉樹林の登山道を登っていく。(No4)
No5に分岐があり,直進は,1200高地・天狗棚なのですが,小ピークに挟まれた鞍部なので,まさかここが大栗山とは思わなかった。不思議に思いながら山頂を求めて何度も小ピークを越え,最後に1038ピーク(No6)まで行って,「どう考えても違う」と引き返します。
分岐まで戻って案内をよく見ると「大栗山山頂915m」と書かれておりました。(ではここが山頂!?)
分岐から50mも下ると「オオキツネノカミソリ」が見えてきました。
No7を中心にロープで囲われた一帯が薄くオレンジに染まっています。
下端には水も流れており,観察小屋もある。
地元の「城ヶ山景を愛する会」が大切に守っている場所だと実感できます。
堪能したあとは,札場峠から林道を歩いて車(P)まで戻りました。
大栗山の場所はこちら⇒