前々から気にしていたgoogleのタブレット端末nexus7(2013)が,この春で製造中止となりました。
そうなると,市場から消えるまでに買っておこうか?というのが心情というもの。 ということで,wi-fiタイプ16GBを思いきって注文,入手しました。(¥2万を切る値段というのも魅力ですが,この程度で迷ってたのも寂しい話) 山歩きに使ってきたgarminのnuvi205の電池の持ちがかなり悪くなってきたことも購入動機の一因で,予備バッテリーを持って歩いてますが,近ごろは二時間くらいで充電してやる必要があります。 アンドロイド端末nexus7なら,アプリでGPSログが取れるのがわかっているしバッテリーの持ちが断然いいので,そっちへ移行しようかというわけです。(スマホ使ってないので扱いに慣れておこうというのもある) 購入したらわかったこと,nexus7は日本語のマトモな説明書がない・・・すべてネットで調べて使い方を覚えていくしかない。 ともかく最低限の事だけ覚えて,地図ロイドと山旅ロガーを入れました。 そして,近所の散歩でテストしたあと,近場の岡崎市中央総合公園に出かけて本格運用とします。(右はそのグラフ:nexus7のほう) |
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■この地図は,国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製・追記したものである。 |
BBQ広場を出発地(P)とし,縦走路まで登ってからそのまま尾根を通過,自然観察の里へ下り,山の中を小美観音へ抜けて鉄塔巡視路で戻ってくるコースです。 せっかくなので,nexus7とnuvi205の両方を右と左のポケットに振り分けて持ち,ダブルでログを取ります。 nexus7/nuvi205の二つのログをカシミールに重ねたのが左の画像です。 一見して,どっちも実用には差し支えない程度のログ軌跡である,という印象を持ちました。 (nexus7は初めにGPS捕捉しないまま歩き始めてしまったので,最初のログが欠落しています) 細かく見ると,自然観察の里を抜ける付近で,かなり大きく(50mくらい)軌跡がずれてます。 ここは実コースから判断してnexus7が正しい軌跡を拾ってます。 他にも,小美の集落北西部,小美観音前のため池直前でもnuvi205のログが大きく曲がって脱落してます。 他の箇所のズレは,せいぜい10m程度なのですが,何故ところどころで大きくズレるのかはよくわかりません。 ただ,これで見る限りnexus7のGPS機能が充分信頼できることがわかりました。 なお,ルート右下で最後の池を過ぎたところに,背高のゲートがあり困りました。(犬が乗り越えられない) しかし,よく見るとチェーンを外せはゲートが開けるようになっており,無事犬と共に通過しました。(↓通過後に見返す) このルートでは一部で山中の道なき道を歩きます。 2015.6.1UP |