■ 107 おおだ山〜新峯山〜新嶽山2015/岡崎市 ■

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この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平27情復、第109号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。
いわゆる大型連休だったのですが遠出する時間はないし,そもそも連休とは関係ない自営業の日々。
でも一日くらいは出かけようと,旧額田町のおおだ山〜新嶽山の低山縦走へ,山仲間と二人で出かけました。
帰ってから調べるとおおだ山は6年ぶり,前回は短時間で新峯山まで往復しただけなので,全部歩くのは8年ぶりでした。ルートに大きな変化はなし。(それがうれしい)

ただ残念ながら,暑さに不安があるので犬は留守番。
近ごろ犬の体重が増えて,薬(防ダニ用)代金が馬鹿にならぬ値上がりとなったので,なんとかダイエットさせねばならないのですが,次の近場には連れて行くことにして今回は置いていきます。

鬼沢八幡宮(No1)からスタートしてNo2の直登路は通過,林道沿いにゆるやかな登りで行きます。(もう暑いし,急登はイヤ)
No3直登路出会いも無視し,そのまま林道歩いてまもなくおおだ山(No4)に到着しました。
展望台に登れば,新東名高速の工事が進んで鳥川方面への路線はほぼ完成しているように思われます。(2016.3開通予定)
早めの昼食後,ゆっくり休憩して新峯山へ向け歩き始めます。

No5新峯山は変わらぬ岩壁を見せてくれました。
少々の危険を承知でその岩壁をトラバースして役行者像と前鬼・後鬼を見に行きます。
大分風化が進んでますが,何度見てもその作り・ロケーション・配置がたいへんすばらしいです。彼らはどこを見ているのか?
ここから何度かピークを越え,新嶽山(No7)へ。
途中2ヶ所,気づかなかったクマの爪痕を目にしました!
新嶽山直前のピーク(No6)でつい直進,すぐにおかしいと気づいて引き返しましたが,かなり濃い踏み跡なので間違える人がいるみたいです。
新嶽神社への急な下り(No8)はやっぱりなかなか注意が必要。
最後にR473号に出ると,犬の訓練施設(?)が出来ていました。

・旧額田町おおだ山の場所はこちら⇒ mapionS_.gif
6年前のおおだ山〜新峯山〜新嶽山はこちら
☆鬼沢八幡宮か新嶽神社に駐車できます。(
01hatiman.JPG おおだ山への登り口,鬼沢八幡宮。(No1)
ゆるやかな林道には案内(下)が多いし,水場もあるし,展望地では木製手作りベンチもある。
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03ooda.JPG No4 おおだ山(三等三角点:樫山村262.4m)04ooda_old.JPG

戦時にはここに防空監視塔があったようです。(休憩舎内の古い写真) 
05view.JPG 望楼からは新東名がよく見えます。
左端には本宮山のアンテナ群。 06dome.JPG

山頂広場の西からは桑谷山〜遠望峰山の尾根と自衛隊のドームが見えます。 (右画)
071sinminesan.jpg No5 新峯山の岩壁を見上げる。
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直下には大きな開山の石碑があります。(右画)
08gyoja.JPG 岩壁をたどって役行者像と前鬼・後鬼を久しぶりに見てきた。(この画像は少々危険が伴う)
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これらの石碑や石像をどうやってここまで運んだのか,先人の労苦を思う。
(右画は後鬼)
10bear.jpg 尾根のルート上には,クマの爪痕と思われる深い傷が残る木が何本か目に付きました。
(多分クマだろうと・・・そうとう古いと思われますが,今回初めて気がついた・・・もっと若木の頃の傷か?)
11sintakesan.JPG No7 新嶽山。
(四等三角点:新嶽山286.8m)

宝剣と三体の石像の立つ縦走の最終ピーク。
ここからは真東に下るのみ。
12jinja1.JPG No8 新嶽神社を見下ろす最後の下り。
(はっきり言って崖…雨降ったらイヤです)
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右:その崖(左側斜面)と新嶽神社の全景。
いかにも御嶽信仰の地らしき風景です。 今も御嶽講の集まりが毎月ある。
13sandou.JPG 新嶽神社を下ってR473(国道)へ出た。
神社への参道を振り返って別れを告げる。

ここから鬼沢八幡宮までは,交通量が少ないとはいえ国道を歩きますので車に注意。

2015.05.13UP ■二代目に戻る■
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