御園トンネル手前から登る林道ではいきなり大角の鹿と遭遇してびっくり。
No5あたりから先はかなり荒れており,しかも下りなので四駆でないと戻るのが不安な道(ダート)です。
私は普通の軽でなんとか走ってしまいましたが,雨でも降ったらとても無理。
No2(左図下のP)の道路脇が大笹山北登山口となります。
ここに車を停めて登り始めるとすぐに視界が開けて,植林が見事に伐採された展望地へ出る。
西から南方向に神野山から大鈴山,三瀬明神山が連なって見えます。
大笹山山頂はすぐに着いてしまい,展望地に戻って絶景の中で昼食とします。
大岩岳/小岩岳への戻りは登りですので,陥没部を避けながら慎重に,でも停まらぬように運転して鉄塔広場への分岐点(No4)まで戻る。
偵察したNo8鉄塔広場へは下り道なので諦めて,No5安全地帯まで戻って広い路肩に駐車しました。(左図上のP〜この辺りが林道最高点:910m位・・・左図下のPから約3km)
伐採作業に来ている林業者に聞くと行けそうなので,作業道を北に歩きます。(下図)
No6付近から道は下りになってしまうので,斜面を直登して尾根筋に出ました。
No7ピークでブナの巨木を過ぎると,ひと登りで無線中継局の立つ小岩岳山頂に到着。
展望もないので,三角点を確認したらすぐ,稜線を東へ戻って大岩岳を目指します。
まっすぐ下って行くと最後はかなりの急斜面,しかもNo8鉄塔広場直前は熊笹の藪でした。(これを登らずにすんで助かった)
その先はNo9反射板を迂回してあっさり大岩岳山頂に到着です。ここも展望はなく,そそくさと引き帰すことにします。
登りで迂回した反射板に寄ってみると,ここは眼下にみどり湖と新豊根ダム,遠くは南アルプスの峯々,胸のすく爽快感。
小岩岳/大岩岳で一番の展望地です・・・寄道して良かった。
幸い今回,人にダニの被害はなし。
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