■ 112 世界の桜の園〜金山/新城市 ■

去年2014冬,新城市の「世界の桜の園」から雨生山に登りました。(No90 雨生山
そのときは雨生山につながる尾根の金山へは行かなかったので,今回はその金山を目指します。
気持ちの良い県境尾根の展望が鮮やかでしたので,再びあの尾根を歩いてみたいとの希望もあります。
前回はいくつもある分岐がよくわからずかなり大回りしたので,もう一度ルートを確認しつつ歩こうと,基本は同じようなコースとします。
人気の場所のようで,尾根を縦走する人や花を撮りに来た人など,2〜3人のグループにいくつも出会いました。
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この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平27情復、第109号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 
「世界の桜の園」駐車場()から歩き始めるとすぐに見晴らしが良くなるのでうれしい。(No1)
「愛の鐘」を過ぎると,金山への分岐です。(No2)
雑木林とヒノキの境界を登っていくとNo3で林道出会い,ここから七曲の急登をこえ,中電巡視路と分かれると,間もなく尾根(No4)に出ました。

反射板と三角点のある金山山頂(No5)は目の前ですが,展望もないのでそのまま進む。
No6に株立ちの巨樹。
その先はいかにも東三河らしい樹林帯で,No8のケルンまで来ると一気に視界が開けます。
ここからの尾根歩きを楽しむために来たともいえる。
やがて今回の目的地である大展望地(No9)に着く。
ここで大休止。(=昼食)

帰りは二つ目の反射板経由で下りました。No10からの林道下りは,ちょいと行き過ぎてしまい,No11で引き返してふたたび「世界の桜の園」に入ります。(この辺りは分岐が多く,初めてでは戸惑います)
高圧線下のNo12で再び戻るように登り返し,No13の小ピークからは谷筋に沿って東屋へと下って,どうやら最初の道に戻ることができました。

 金山の場所はここ⇒MAPION
ムラサキセンブリ リンドウNo1 付近からはムラサキセンブリ(左)とリンドウ(右)がたくさん咲いてました。
これほど見られるのは珍しいようです。
(いい画像が撮れず残念)
陣場野会場 左画像:愛の鐘
この先で「世界の桜の園」とはいったん離れます。
No17/18

そのルートどうやら中電巡視路みたいです。
(右画のNo16とNo17鉄塔)
床机場 No3 林道出会い。
向かい側に登山道の続き(鉄塔巡視路)が見えています。ここからは何度も折り返しながら急坂を登っていきます。石田三成陣

最後の分岐で反射板への直登ルートは多少近いけれどしんどい急登。
私は迂回路で登りました。
尾根 No4 尾根に出た。

ここからは県境尾根を歩きます。
地図では東への縦走路がありそうだが,歩く人は稀と思われます。(踏み跡が薄い)
山頂 反射板No5 金山山頂に到着。
三等三角点:福長村 423.59m


右画:中電反射板。
かなりでかい。
巨樹 No6 株立ちの巨樹。(樹種不明)

この尾根筋で,これだけの巨樹は珍しい。

県境 No7 この付近は東三河によく見る樹林帯。
すべてが左に傾いてるのは強風のせいか?
見出し標
右画:境界見出標の杭。
ここは県境(三河と遠州の境)なのだと認識させてくれます。
ケルン No8 ケルン。
ここで樹林帯を抜け,一気に視界が開ける。
この劇的変化がすばらしい。
東首塚  反射板No9 きょうの目的地着。
正面が雨生山,すぐ左奥に石巻山,右に吉祥山と本宮山。
右画は反射板。
折り返し No11 林道から分岐し,折り返して再び「世界の桜の園」へ入ります。
No67/68
ここもまた鉄塔巡視路です。
No67とNo68。(右画)
鉄塔 No12 高圧線下をゆるやかに最後の登り。
この登りのあとは下るのみです。
もう終着点は近い。

あちこちで草花を撮りに来ていた人たちに会う。
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2015.11.06 UP ■二代目に戻る■
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