■ 118 大井池〜遠望峰山途中(最明山)まで/幸田町 ■

朝,犬の水入れを持って体をひねった瞬間,ズキッと腰に痛みが走った。
3日経って歩くのに支障ない程度に回復したものの,長い運転はつらいので遠出は無理です。
しかしせっかくの3月の好天なので,近場の幸田町にある大井池からリハビリ兼ねて遠望峰山を目指すことにしました。
遠望峰山は,5年ほど前に聖山経由で蒲郡側から登っています。(No40 聖山・遠望峰山)
今回は北の幸田町からのルートですが,鉄塔巡視路を経由しての登りは快適だったけれど,帰りの荒れた登山道下りはちょっと微妙。
目的は遠望峰山でしたが,体調と相談して途中の最明山で引き返しました。
この最明山は初めて聞く山名ですが地元では知られているようで,大草地区の紹介では「最明山を望む裾野」という文が出てきます。
ネットでこの付近の山行き記録を探すと,なんと数日前に大井池からこの最明山に登っている方がいることを発見。
帰ってから再確認すると,登りの巡視路ルートは違いますが,下りではそのてっぱん家さんの登りルートを歩いたようです。
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この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平27情復、第109号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 
駐車地点()の大井池は県内最大級の人造湖で,湖岸にソメイヨシノ・カエデ各千本が植えられて花見の場所となっています,と幸田町の観光案内に書いてありました。(弁財天もある:下画像)
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まだ開花に少々早い桜を横目に参道を登り,猿田彦神社を過ぎたNo1のヘアピンから林道に分岐,No2から鉄塔巡視路の山道に入ります。
整備されたプラ階段を登って行くとNo3で,好展望の送電鉄塔No5に着きました。

鉄塔を越えた所で巡視路から分かれ,歩きやすい尾根道を登っていくとやがて遠望峰山・桑谷山を結ぶメイン縦走路に出ます。(No4)

ここから登山路で最明山へ行くはずだったのですが,道を見落として三河湾スカイラインに出てしまいました。(No5)
仕方ないので次の登山道分岐まで道路脇を歩くと,遠望峰山のアンテナ群が遠く見えます。(かなりの部分道路沿いを歩くのでこの時点で撤退気分)
山道分岐を見つけてNo6最明山へ到着。

ここで遠望峰山まで行くかどうか迷いましたが,腰も万全ではないので今回はここで引き返すことにしました。
北へ林道に出てそのまま歩くと,No8の登山道分岐がわからず行き止まりに着いてしまい(×印)引き返します。
No8から,半分沢と化した荒れた登山道を下り,No9の岩場で遅い昼食,何度か渡河しながら行きに分岐したNo2で合流,大井池に戻ってきました。

大井池の場所はここ⇒MAPION
03mitukurisho.JPG 湖畔の駐車地()から猿田彦三河神社への参道を登る。
ここから神社経由の舗装路で遠望峰山へ登る道は「幸田町健康の道」と呼ばれるようです。

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No1 「健康の道」のヘアピンカーブから林道に分岐,すぐにNo2で標識があるので中電の鉄塔巡視路に入ります。

右画:この標識のNo5鉄塔を目指します。
06kaidan2.JPG 鉄塔巡視路はよく整備され,プラ階段で補強されているので迷う心配なし。
帰りに歩いた沢道よりはるかに歩きやすい。
05 tettou.JPG 08topAnnai.jpg No3 送電鉄塔No5。
きょう最高の(唯一の)展望。
でも岡崎方面は春霞。

右:鉄塔上部で巡視路と別れて右の登りへ。
09view.JPG No4 縦走路に出た。
左に行けば桑谷山,右に行けば最明山を経て遠望峰山へ。
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右へ進んだのですが,どこで間違えたか三河湾スカイラインに出てしまった。 (No5)
11kudari.jpg 遠望峰山のアンテナ群が見える。
10kannon33.JPGしかし,道路沿いを歩いて1kmはありそう。
この時点で行く気をなくす。
右:登山道があったので道路から分岐。
12kane.JPG 分岐から登ったところがNo6最明山。(390m) 

毎年の登頂記念札がたくさん並んでいます。
平成25年までは,毎年ここまで登る幸田小学校の秋の行事があったようです。
その後登山路が荒れてしまい,行事は中止か?
101rindo.JPG 14jinja.JPG 最明山から北に下ると,
No7 単車のワダチの残る林道に出ました。

道路脇には右のような看板が何枚も立っています。
16sugi.JPG 林道を下っていくと,×印でこの行き止まり。

往路の道まであとほんの少しなんですが,無理は避けて引き返します。
No8まで戻ると,それらしき下り道を発見。
121down.JPG 14jinja.JPG最初は快適な下りルートと思ったのですが・・・(左画像)

まもなくまともな登山道ではなく,荒れた沢のようになりました。
(右画像)
131kawa.JPG 左:ここはもはや完全に沢歩き。
向うの道へは石を伝って渡った。14jinja.JPG


荒れた林道のあるところには不法投棄あり。(右)
17bonote.JPG 猿田彦三河神社に戻ってきました。。
ちょうど干支なんですが,犬と猿はどうか?と疑問で,きょうは通過します。

なかなかの人気で,参拝者が次々と石段を登って行きます。


2016.03.22 UP ■二代目に戻る■
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