7月に入ると,もう梅雨は明けたかのような暑さになりました。(この日は名古屋で34度)
久しぶりの山は,「近くで標高があって短時間」という条件で,足助から15kmで登山口の寧比曾岳,大多賀ルートを選びます。
前回は2001年ですからもう15年前,短い歩行距離ながらやたら丸太階段を登ったという記憶があります。
足助からの県道33号はよく走るので,いつも登山口に車がたくさん止まってるのはわかってます。
今回は皆が帰る頃に登リ始めることにして,駐車場に着いたのは午後1:20,車は3台。
犬も人も無理せず,なるべくゆっくりと歩いて登り,戻ってくると約2時間半でした。
途中,ヤマアジサイとコアジサイの群落を見られたし,歩きにくい丸太階段と木の根を迂回するルートがわかった。
山頂気温は21度と快適,山頂の四阿(東屋)は誰もいないという,希少なタイミングで到着しました。
この時期ですから遠景ははじめからあきらめて富士見峠も行かず,単純なピストン往復ですが,気楽な短時間の里山歩きとしてはちょうどよかった,というのが今回の感想です。
登り口から山頂までに「ツキノワグマ」の注意看板が計4枚,県外では特異なクマ被害年ですが,付近での最新目撃情報はないようです。
愛知の2016未確認情報として,設楽町西納庫で1件,豊田市深見町と保見町で各1件,東栄町で捕獲情報が1件(7/4)となっています。