久しぶりに尾張の山へおじさん二人で出かけました。(といっても鳩吹山は岐阜県可児市ですが) 愛知の北西端にある桃太郎神社からせせらぎルートを登って鳩吹山へ、帰りは北回りで川平ルートを下って木曽川沿いに戻ってくるという周回路です。 この寒さで尾張パークウェイの通行止は知ってましたが、小牧ICから到着すると桃太郎公園が白い。(右画) なんと、前日雪が降ったようです。 標高が低いから大丈夫だろうと歩き始めましたが一部では凍ってる所もあり、前回のNo142押山に続き、冬らしい景色の低山歩きとなりました。 こういうルート状況にも関わらず、どのコースでもたくさんの人が歩いていて、正直こんなに人気の地域とは思わなかった。 基点とした桃太郎神社は、一部で有名な浅野祥雲コンクリート像の聖地と呼ばれており、今回はもちろんそれも目的のひとつ。 宝物館と前庭の祥雲像を見たかったのですが、万人向きとはいえない好みの問題と時間的ゆとりがなく今回は断念、また宿題が出来た。 祥雲を抜きにしても、ここは観光客(家族・子連れも多い)が次々とやってくる人気地のようですね。 駐車した芝生広場(栗栖園地)には大型テントが10張くらいあって、テント泊と思われる子供たちが、雪の中を走り回ってました。 ・浅野祥雲はネット上にたくさん情報がありますが「コンクリート魂 浅野祥雲大全」大竹敏之著を抜きに語れません。 ・2016.12 祥雲像を目的に五色園と岩崎御嶽山を探訪した記録⇒ No129 五色園・岩崎御嶽山 日進市 |
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■この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平29情復、第241号) ■この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 |
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桃太郎神社は駐車場や売店も充実、B級スポット的要素はあるし、周辺の観光も含めて一日楽しめそう。 右に現地の案内板を載せます。(拡大可) 桃太郎神社西端のトイレ右から入るせせらぎルートは、入口がちょっとわかりにくい。 歩き始めてすぐに出会うのが渓谷の雰囲気漂う滝(No1)、ここから何度も渡河しながら流れを登って行きます。 No2の尾根で寂光院方面からの道と合流し、分岐No3からは西山ルートへ進みました。 展望のNo4の西山休憩舎から先はかなりの下りで、また登り返す事を思うと悲しくなります。 それでも気を取り直して、残りを一気に鳩吹山まで歩いて(30分)昼飯とします。 山頂は登山者でにぎわってましたが、風が冷たい・・・食事を終えたら冷えないうちに引き返しましょう。 帰路はNo5から北回りルートへ。 No7の分岐直前がきょう最大の難所、急斜面のうえ日陰で積雪が凍っており、慎重に登ります。(集中して画像も残せず・・・下りだったらもっと大変) ここからは川平ルートで二つ展望台を迂回し、最後のピーク天神山へ。 最後にNo8で九十九折りの急斜面を下ると、砂防ダムを渡って木曽川に沿っての平地歩きとなりました。 この辺りから桃太郎公園まで行けるラインロードという木曽川河川敷ルートがあるのですが、いまひとつわからないまま適当に旧街道の趣きある道を歩いていると、二つ岩付近(No9)で近所の人から「見て行ってくれ」との言葉をもらう。 教えてもらって、木曽川河川敷を歩いて駐車地に戻りましたが、どうやら現在もラインロードは整備中のようです。 桃太郎神社の場所はこちら⇒ |