■ 168 不動ヶ池〜遠望峰山2/幸田町 ■

前回(No167)のあとで調べた別ルート・・・No1貴嶺宮奥から登り,尾根ルートで下る・・・にさっそく出かけました。
不動ヶ池からの標高差は300m以上あるので,それなりに急登の連続となりますが,前回でわかってるのでそれは覚悟のうえ。
しかしまあ,道は明瞭ですし,むろんヤブはなし。
この前サボった443m山頂へ行き,No6展望地で昼食,地理院の412m山頂(No8)へも寄って,帰路の尾根上No10で展望も楽しんできました。
今回は山仲間と一緒ですので犬は留守番,天気はよかったものの春霞で10km程度しか視界が効かず,それだけが残念。
167遠望峰山
この地図は,国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製・追記したものである。
前回と同じく不動ヶ池の駐車場()に車を止めてスタート、今回は中正神社・貴嶺宮に参拝してから神社左手No1を奥へ向かいます。プラ階段
No2に巨石を石垣に積んだ舞台(祭壇),これを何に使うのかたいへん気になるのですが,探しても資料がありません。
ここからNo4の林道(幸田町健康の道)出合いまで,ずっと急登が続きますのでなかなかしんどい,冬でも暑くなります。
林道出合いから「天の丸」まで舗装路を歩いて,入口ゲート左(No5)の階段を登り,かつてのゲレンデコースに沿って遠望峰山443m山頂へ。
そのあとは定番どおりにNo6展望地に向かい,三河湾を見ながらの昼食としました。
帰路は最短コースを歩いて412m地理院山頂を確認後,途中にあった赤テープを目印に林道(健康の道)に出ました。
ただし,No9で分岐を左に取らないと,とんでもない場所に行ってしまうところでしたが。
快適な尾根を下ってNo10,ここはウワサ通りの素晴らしい展望地です。(風もなく,ここで昼食のほうがよかったかも)
235mピーク(No11)で尾根道から分岐するのですが,同じような小ピークが何度もあって,再三だまされました。
数回目のピークで赤テープを見つけて今度こそ南へ分岐,最後は鉄塔巡視路となり,3基の中電鉄塔をたどって不動ヶ池への町道に出ます。
戻ってきた不動ヶ池園地はまだ梅が咲いていました。(右画)
青点線は前回(No167)の登りルート
・2010年に蒲郡側から登った遠望峰山はこちら→No40 聖山・遠望峰山
・遠望峰山(443mの山頂)の場所はこちら⇒MAPION
貴嶺宮 山蔭神道貴嶺宮。

「神道が国家神道へ統合される中で、山陰神道は、古伝の神道を継承する太古神道を伝承しています」ということらしい。

立派な神社というほか言葉がない。
参拝者も多いと思われます。
(神社用駐車場の車の数からして)

01ePort.JPG No1 旧道入口

神社から北に出ると注連縄(結界?)の渡された林道が目の前に続いています。
祭壇 左:No2 巨石で囲まれた石舞台。

立札には「祭場につき無断立ち入り禁止」とあります。(右下)
立札
倒木 上記祭壇左を通過する山道はちゃんと整備されています。
倒木は切断されて歩きやすくなっていました。(左画)

下:途中に何故か犬のキャリーケースが棄ててあった。(No3で)
犬用
林道 左:No4で林道(健康の道)に出ます。

先を見ると,前回来た時の見覚えある広場とベンチ。
きょうはこのまま林道を進みます。
天の丸 左:No5「天の丸」に着く。
下:正面ゲート左の階段を登ると目の前にある「開発記念」の碑。
幸田町長"加藤 泉"の名がデカデカと。
左:山頂へ向かう簡易舗装路。
右手はかつての人工スキー場滑走斜面。

下:遠望峰山443m山頂。
左:No6 展望地から霞む竹島と大島(下)

下:前回見落した場所から展望地への道。
左:県道525号"三河湾スカイライン"
No7の「天の丸」分岐。

下:遠望峰山412m山頂。
札がなければ間違いなく通過する。
左:下りの尾根入口。

下:No10 尾根での展望地。
(正面の台地は三ヶ根山か?)
左:No4の鉄塔。

下:不動ヶ池に戻ってきました。
正面の山の上には「天の丸」が見えています。

2022.03.06 UP 三代目に戻る■
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