はしもとみおの木彫展が4月22日〜7月17日という長期にわたって,世界子ども美術博物館で開かれています。 前回6年前に行った時はその作品たち(特に犬たち)にほれ込んで,ぜひ自分でも作りたいと市内の木彫教室に通うことにしました。(今も月二回通っています) そんな久しぶりの木彫展ですから,どうしたって見に行かねばなりません。 今回の展示はすこし趣を変えて,展示室空間全体を意識させるインスタレーション手法で,流れる音も含めて四次元的に楽しませてくれました。 ついでという訳でもないのですが「おかざき世界子ども美術博物館」(名称が長すぎ)全体を周回し,近くの船山城址(船山神社)と気になっていた「めのうづ・おのうづ社」を見てきました。 ☆世界子ども美術博物館の場所はこちら⇒ |
|
■この地図は,国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製・追記したものである。 |
美術博物館の駐車場(P)に車を止めて歩きます。 No1館内の展示については詳細後述として,「妖精の棲む浮かぶ島」(No2)は屋外施設の目玉で子供たちなら喜ぶでしょう。そしてNo3芸術の森一帯はあちこちに彫刻があり,パーゴラや藤棚アーチがあってなかなかいい感じなんですが,ちょっと狭い。もう少し広いと森の散策気分が味わえるのですが・・・。 ただ,No4展望の丘からは遠く岡崎市の中心部が見られます。 (下画:施設入口の案内図…拡大可) 意外に短い散策路なので,さらに博物館外周道路を一周してみました。 No5の直線路左右は市街化調整区域を売り出して家庭菜園や物置などに使われているようです。 そして少し遠出したNo7船山神社は「城址」と書かれたネット情報を見て出かけたのですが,残念ながら史跡らしきものは見られない。 その手前のNo6稲垣腸詰店が気になったのですが,犬連れでは入れません。 左地図上端の神社「めのうづ・おのうづ」(乙川竜宮)も訪ねたのですが,まだわからないことがあって,もう少し調べてからいずれUPの予定。 ⇒ No188 おのうづ・めのうづ |
左:No1世界子ども美術博物館の玄関。 下:ロビー&はしもとみお展窓口 |
|
No2妖精の棲む浮かぶ島 下部が鏡になっているので見る角度によっては浮いてるように見えます。 |
|
左:No3芸術の森 下:No4展望の丘は西方面が見える。 (伸びた樹木を少し切って欲しいが) |
|
左:No7船山神社全景(城址?) いかにも城址!という感じの森なんですが。 下:西参道と一の鳥居,二の鳥居&石段。 東西二方向からの参道と鳥居があるのが特徴と言えば特徴。 主祭神は「須佐之男命」。 |
|
左:はしもとみお展・第一展示室 ウェルカムってところかな。 |
|
左:第二展示室,森の音楽会? ここで「猫町バンド」によるコンサート(5/12)も開かれた。 |
|
左:第三展示室 (ミニチュア動物たちとわさおの部屋) 右:そのわさお |
|
左:第四展示室,その中心にいるのは悲しきライカ犬。 (スプートニク2号搭乗者) 『SPACE DOGS』というドキュメンタリー映画も作られていたらしい。 犬好きの人間には見る勇気のない映画だ。 |
|
左:なんでこの展示があるのだろう? 楽しいけど。(列車はちゃんと走ってる) 「わくわく鉄道博物館2022」の展示作品? 下:二階のリトルアーチスト展,岡崎盲学校の子らによるカマキリがすごい! |