■ 197 雨山・ミツマタ/岡崎市 ■

前回の雨山から一年半,山の友人とミツマタを見に行こうと計画したものの,予定を合わせたら思わぬ大雨でさらに一週間延期。
花にはもう遅いか?と思いながら群生地に行ってみると,かろうじて間に合ったかという状態で,まずはよかった。(犬は留守番です)
ここのミツマタもすっかり有名になったようで,あちこちで山行記がたくさんUPされてます。
ただし,ルートはみなさん微妙に違うようで,ワレワレはNo6で林道からはずれて斜面を下り,舗装林道と尾根道との中間にある作業道を歩いて群生地No7に着きました。(下の舗装林道を使い,群生地内を突っ切って登る周回ルートもあるようですが,雨上がりを考慮すれば今回はちょっと?)

新城市作手田代のミツマタ群生地(No162 御岳山とミツマタ)と較べると,こちらは斜面に沿って帯状に上下に広がっているようです。
充分にきれいでしたがちょっと遅かったので,黄色というよりは群生地全体が白く霞んでました。
"来年は最盛期に訪れてみたい"というのは贅沢な望みでしょうか。

過去にUPした雨山地区の探訪記
No149 2018.12 雨山ダム・オカタ送り
No182 2022.12 雨山城址・雨山山
ameyama
この地図は,国土地理院発行の電子地形図(タイル)を複製・追記したものである。
ダム湖の駐車場()に車を止めて西へ歩き始め, No1で新たな分岐を城址への近道ルートに進みます。
しかし,これはかなりの急登でした。
「謎石1」「謎石2」をすぎるとNo2雨山城址。
ここからは前回同様に尾根道を登ってNo3分岐・合流点へ向かいます。
しかし,前回に較べると疲れが深刻です。(悲しい)
No3からすぐの小ピークを越える本ルート(黒点線:登降りが強烈)は避けて,No4方面に迂回する巻き道をたどりました。

No5天使の森分岐は直進,No6で案内板(右画)を見て斜面を下ります。
そしてNo7付近に広がるミツマタ群生地に無事到着しました。

帰りはそのまま作業道を北上し,尾根との合流(No8)まで歩いてから雨山山頂へと登り返します。
この 尾根ルートはテープも多いし明瞭なのですが唯一,No9付近で作業道が入り乱れているので少々悩みます。
しかしまあ,雨山山頂は木々の間から見えているし,西へ100mも進めばNo10の分岐に至る林道に出ます。
No11雨山山頂の変わらぬ270度の絶景地で昼食。(残念ながら春霞ですが)
山頂一帯は ますます丸太ベンチが増えているようです。
No3からはダム湖への直降尾根で下りました。

  ☆雨山山の場所はこちら⇒mapion
start 左画:大きな地図のある登り口。
あちこちで案内が増えてます。

下画:No1の新たな分岐。
右は旧道,左は新しく切り開いた急登の新道。
(少々覚悟が必要)
分岐
祠 左:新ルート上にある小さな祠。(不明)

右:「謎石1」
列石というほどのものではなく,単に自然石が寄り集まっているだけに思われますが。
城址 左:No2雨山城址
なんだか看板が増えてますがあいかわらず展望よし。

右:No3で雨山ダムからの道と合流。合流
工事 左:No4の附近には森を切り開いて工事中の重機がいます。
ここ(画像左の空き地)が「天使の森」駐車場です。

右:No6で下ったところの舗装林道との出合い。
ただし我々は未舗装の作業道(手前)を西進。
ミツマタ 左:No7ミツマタ群生地。(全体に白いのは花が落ちたせいか)

右:まだ球形の黄色い花と,すでに半分散ってしまった花。
今の開花状況を象徴している。



尾根出会い ネジネジ左:No8で尾根道へと引き返す。
赤テープあるし,No9付近を除いて道は明瞭。
右:帰路で発見・・・ねじれた幹。
(蔦に巻きつかれたのでしょう)
雨山山 左:No11雨山山頂。(三河湾がかろうじて見える春霞)
下:天使の森プロジェクトの協賛団体一覧。
⇒岡崎市の小学校,名古屋大学,東京大学,ロータリークラブ…etc。
一覧
天使の森 左:天使の森中心部。

右:帰路の中電送電鉄塔。鉄塔
菅沼定村 左:雨山合戦の犠牲者,菅沼定村の墓碑。

右:雨山ダム(三和湖P)に戻ってきました。ダム
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