普通は「欠の三本木」を起点とするようですが、東公園内は舗装路なので,犬と歩くならNo1小呂池(別名で岡崎大正池)からがおすすめ。
歩きはじめてまもなくの分岐からは,いったん右に進んで,ぜひ高隆寺にも行きたい。
礎石の転がる伽藍跡(No2)を見て寺に下れば竜神の池,そして八角堂(No8)からは中央総合公園方向への展望が広がります。
道根往還に戻ると,小呂湿地への分岐(No3),南無阿弥陀仏の石碑を経て,このルートの核心部であるやせ尾根を通る「馬の背道」(No4)へ。
風情ある古道を楽しんで,石畳の残る坂を越え,周囲が開けてくると右手に整備中の廃棄物処分場が見え,ゴールはもうすぐ。(No5)
舗装路に出る地点(No6)で引き返しますが,さらに進む時間と元気があれば旧額田町鍛埜まで歩けます。
帰路は、No3分岐から「小呂湿地」(No7)へ下って舗装路を戻ります。
知る範囲でですが岡崎では、ここと「自然観察の里」「池金(北山)湿地」の3ヶ所で木道などを整えて湿原の保護活動が行われているようです。
分岐点は、正確にはあと2つ脇道があり、ひとつは小呂湿地より少し北の展望地を通って同じ舗装路へおりる道と,もうひとつは、箱柳へ抜ける道ですが、夏は藪漕ぎ必至となります。
☆岡崎墓園・やすらぎ公園からの道根往還北部→→→ 012 岡崎の古道〜道根往還・北部