■この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情複、第48号) ■この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 |
長野県境の山,茶臼山は愛知県にとっては最高峰の山,その向かいにある萩太郎山は唯一の県内スキー場の山で,最近は春のシバザクラで有名になりました。 一帯は天竜奥三河国定公園に指定され結構な人気です。(長野県から見ればどうってことない山で,事実信州側はわりと空いています) ともに以前登ってはいますが,いつだか覚えていない・・・多分20年以上前のことです。 この時期(特に今年の異常な残暑の中)に出かける県内の山となると,やはりこのくらい標高がないとつらい。(まして犬には) ということで決めた今回ですが,茶臼山高原中心部の気温は25℃と出ていたものの,強烈な日差しの下ではとても暑かった。(体感30℃以上) そして避暑に来る人たちも多かった。 (帰ってきたら,京田辺で39.9度の最高気温という日でした) ルートは「穂の国森林祭2005」での奥三河名山八選・茶臼山高原周遊コースを参考にしました。(ほとんどそのままです) 出発点は両方の中間,第4駐車場(左図P)とします。 まずは北の茶臼山へ。 開放感ある「自由の広場」(No1)から先は,人が一気に減ります。 丸太階段を登り,自然林を抜けると30分ほどで山頂/第1展望台(No2)に到着。三角点もここにありました。 さらに進むと高度のある第2展望台へ。(こちらは長野県側だったような気がする〜No3) ここから下りで樹間に入るのでやっと涼しくなります。 雷岩(■印)の分岐では上部を通って,雨乞い洞,夫婦椹(No4)を通り,森の広場(No5)へ。ここらは大きな木も多く,かつ,見通しもあって気持ちがいい。 そして第3駐車場(No6)に下り,次は萩太郎へ向かいます。 登り口は,茶臼山高原道路との三叉路すぐ(No7)ですが,夏草でちょっとわかりにくい。(斜面に階段が見えるのでこれが目印) 登って行くとやがて樹間を抜け,柴桜の植わった広い斜面(No8)に飛び出します。向うをリフトが登り,茶臼山は右後方に大きく見える。 ただ,柴桜保護のために散策路はすべて細いロープ柵で囲まれており,どこかで人も犬もそれをくぐらないとなりません。 (登山者のことは想定外のようです・・・もちろん犬も) 電波塔の並ぶ山頂(No9)は間もなくです。 下りはゲレンデ左端の尾根に近いところを歩いて,第4駐車場に戻りました。 次はカエル館(上端■印)のある長野県側を歩いてみたいですね。 ・・・その後歩きました。 2011の記録はここ⇒49茶臼山〜アテビ平・小鳥の森原生林 2013の記録はここ⇒78茶臼山高原・アテビ平の水芭蕉 茶臼山高原の場所はこちら⇒ |