■この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情複、第48号) ■この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 |
段戸湖から向かう出来山(1052.4m)は,林道歩きが長いことから敬遠気味でしたが,紅葉の時期ならいいのでは?と出かけました。 3週間前の段戸山が弁天谷の通行止め迂回路経由となりましたので,今回は旧下山村から加茂広域農道経由で県道33号まで走り,そこからは通常の大多賀峠経由で段戸湖へ。 しかし残念,紅葉はすっかり終わり,枯れ木と落ち葉の晩秋となっておりました。 ただ,おかげで段戸山の時には車があふれていた湖畔の駐車場(図P)が,今回は空いてましたが。 コースはガイド本(愛知の130山)どおりで,登りは藪漕ぎ覚悟の南東ルート,下りは牛渡橋への林道です。 No1五六橋までには散策する人もいましたが,No2東海自然歩道との分岐を過ぎれば,もう人がいる気配はなし。 分水峠を越えればあとは下りになり,栃洞林道を左に分け(No3),右に菜畑林道を分け(No4),無名の橋を渡ると林道左に作業小屋が見えてきます。(No5) 右へ分岐する林道は帰りに使うとして,行きは牛渡橋を渡っていったん南方向へ。 何本目かのカーブミラー(たぶん3つ目)で,山側にハシゴの残骸と8086の標識があり(No6),ようやく登山口に到着。 カーブミラーに自転車が固定してあるのを見ると,誰か先行者がいるらしい。(このマイナーな山で珍しい) 登り始めると間もなく,下りてくる登山者(自転車持ち主)に遭遇しました。 やっぱり藪漕ぎ地付近は道がなく撤退してきたようです。 私が犬連れでそのまま進むのを知ると,もう一度挑戦する気になったらしい。 No7のピーク付近では,たしかに背の高い熊笹でルートがよくわかりませんが,50mも進むと南側に踏み跡らしきものが見えてきました。(登山者と前後しながら同行します)。 熊笹を掻き分けなら少し下り,再び登る頃には明瞭な踏み跡となり,間もなく林道にぶつかります。 林道を西に進めば,5分ほどでKDDIアンテナ跡地に到着,左手の丘が山頂でした。(No8 一等三角点:出来山) もし次回があるなら,林道をもう少し進んで959mピークの東にある林道から登ったらどうだろうとも思いましたが。 ・駐車場となる段戸湖の場所はこちら⇒ ・おまけ画像・・・冬の段戸湖(2003) |