月の集落から槻神社の第1駐車場(P)まで車で登ります。(槻はケヤキの古名ですが月の字が違う?)
槻神社(No1)に参拝し,神社左を奥へ向かいますが,No2の樹林帯から先はこの時期ヒルの大群が待っています。杉の落ち葉から立ち上がって,オイデオイデをするヒルの数はハンパではなかった。
No3で折り返し,No4まで登るとようやく明るい尾根に出ますので一息つきます。
ここまでにすでに,払っても払っても次々に靴を登ってくるヒルとさんざん格闘しています。
靴に着いてるヤツは枯れ枝で払い,すでに靴下に取り付いてる何匹かは手で引っ張り落とします。
一対の天狗石像とゆっくり対面したいのですが,その間にもヒルは這い上がってくるのですぐ出発。
No5で2本の巨杉が迎えてくれます。(これも注連縄が張られた御神木・・・天狗像もあります)
天狗像を過ぎ,再び杉の巨木と作業小屋が見えると山頂は近い。
倒壊寸前の小屋前(2016倒壊)から狛犬の控える石段を登ってNo6大村神社(千代姫様)へ。
その背後が御殿山山頂です。
展望がないのは承知でしたが,一見少なそうに見えたヒルは,登頂札を見ている間に靴に取り付いていました。とてもじゃないが,ここで昼を食べる気になれず,お茶を飲んだら即下ることにします。
尾根道最後で一休みし,その下の樹林帯は小走りで一気に駐車場まで戻ったのですが,車について両足から払い落としたヒルの数はこれだけの間で10数匹になりました。
車で下って引田のバス停奥の阿弥陀堂(P)で昼食とし,靴下脱いで確認するとまたも5,6匹を発見!
結局,左右の足で合わせて6匹くらいは食らいつかれており,ズボンは点々と血のあと。
ふと見ると,犬の足も出血しており,丸々したヤツが何匹も前/後足にひっついておりました。(ツブレ含む)
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