国土地理院からpdfで承認書が届き,その承認番号を入れた地図をUP,URLを「成果品」としてメールしました。(余談24参照) ひとまず終わりと思ったその数日後, 「成果品を確認しましたが、申請内容と異なり電子国土を利用しているようです。電子国土や地理院地図は利用規約の範囲を超える利用は出来ません。また、今回承認した地図と異なる成果に対して承認番号を付けることは認められませんので承認番号の記載をしないように・・・」 というメールが国土地理院から届きました。 えーっ,どういうこと?と思いましたが,申請書を見直してみると,左画像の項目で私は最初の「紙地図」にチェックを入れて,そこから開くサブメニューで「2万五千分の1地形図」にチェックしていたのですが,これが間違いらしい。(右の画像の状態で申請した) カシミールで使う地図は,左の項目の上から3番目の数値地図にチェックを入れる必要がありました。 そして開くサブメニューで数値地図50000と数値地図25000にチェックを入れるのが正解らしい。そう言われれば,たしかにこっちが正しいのだろうと思えますが,最初の選択が違ったということです。 「サブメニューを開かないと選択肢が不明」というのが迷いの元で,一旦進むと引き返せず,先に進んで申請するか,リセットして最初からやりなおすしかないので困ったもんです。 地理院と数度のメールのやり取りの結果,結局のところ今回の承認番号では使用できず,一旦「取消し申請書」を提出し,あらためて承認申請を出すということになりました。 この「取消し申請書」は添付pdfで受け取ったのですが,印鑑が要るため提出は郵送が必須! 提出後には,ご丁寧に「取り消し承認書」が郵送されてきました。 さて最初の申請を取り消しの上で,再度「ワンストップサービス」で複製承認申請します。 今度は数値地図にチェックを入れ,そのサブメニューから左の画像の箇所にチェックを入れてWEB上で「申請」とします。 申請後の翌開庁日に待っていると,やっぱり電話がきました。 詳細は省きますが少々修正が必要なようで,もうメンドウなのでとにかく言われたとおりにチェック項目の変更を了承して申請をお願いします。(向うで修正してくれました) とにかく,早くケリをつけたい。 そして待つこと10日,「測量成果複製承認書」が届きました。 前回の承認番号は18号でしたが,今回は48号になってます。 右下画像の赤枠内がその承認書の核心となる部分です。 これで地図画像に貼り込む文章がやっと決定。 国土地理院にログインして審査状況を確認してみると,下記のように一回目の承認申請(ID3692:下段)と二回目の承認申請(ID3731:上段)が並んで,審査終了日に日付が入っておりました。 5月の連休明け(私は仕事)に,訂正した文章を入れた画像をUPし,そのURLを地理院に提出します。 その後,時々WEBのアクセスログをチェックしていたのですが,前回はすぐに確認のためのアクセスがあったのに,今回はいつになっても見に来た形跡がない。 すでに一度は地図画像のUP状態を確認されているので,もう見なくてもいいということなのかもしれません。 5月いっぱい待ってみましたが,もういいかと今回のドタバタ経緯を書いた余談25(このページ)を作りました。 一年後には,また申請しなくてはいけませんが,こんどは大丈夫だろうか。 ちなみに,国土地理院が見に来たという場合,アクセスログに右のホスト名が残っているはずです。 |