古いPCとパーツの話
No19 GPSロガー GP-102で書いたGPSロガーを宮路山で使いましたので、その報告です。 GP-102とnuvi205の両方を持って歩き、ログを較べてみました。 その結果が下図なのですが、nuvi205のログは飛び飛びになってしまいました。 原因は、nuvi205と接続しながら使った携帯バッテリーのコネクタが接触不良で、たびたび充電が途切れてしまったせいです。 約2時間の行程でしたので、充電しなくても大丈夫だった・・・と、あとで気付いたがもう遅い。 それでもマシな左端の赤枠内だけ較べると、緑線のnuvi205は何ヵ所もトラックがおかしいのに対し、GP-102は安定して軌跡を拾っています。 (この程度の誤差は実用上気にしないけれど) nuvi205本体で表示しているときは、きれぎれながらもログは一応表示されていました。(右図) この状態ならまだ使えるのですが、garminマップソースでデータを抜き出してカシミール3Dに表示すると、上図のようになってしまうので、本体内部では何らかの補正機能が働いているようです。 ともあれ、予備バッテリーを使わなければ2時間程度しか記録できず、充電しながら使えば接触不良のために抜き出したgpxログがまともに表示できないようでは、長時間持ち歩けません。 せいぜいスポット的に地図上の現在地を確認するために使うくらいでしょう。 今後はGP-102を「里山歩きのおともだち」主力にせざるを得ないようです。 なお、GP-102のCANWAYによるログ読込は、グルーピングをリセットして再選択し、必ず一つのログしか読み込まないようにすると割とうまくいくようです。(まだ確証はなく、試行錯誤の状態) |