宮路山は No18で 東三河ふるさと公園からのルート をUPしてありますが、10年以上前にも五井山への縦走目的で登っています。 その時の記憶はすっかり消えていますが、今回はふもとの宮道天神社を起点にして、あまり知られていない浅間神社(下図No1)経由で宮路山~宮道天神社奥宮(本殿)を周回してくるコースで歩いてみました。 人気の山で、登山者も多いメインルート(No3~6)ですが、 帰路の天神社参道コース(No7~10)はかなりの急斜面で岩場も多く、濡れたら滑ってたいへんそう。 赤坂宿から宮路古道切通しへ至る古代の道(鎌倉街道)は不明で、古道を捜して歴史ロマンを味わうために歩く人も多いようです。 (浅間神社へは長福寺背後の墓地から登るルートもあります・・・こちらが本来の参道かもしれません) |
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■この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平28情復、第82号) ■この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 |
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宮道天神社里宮入り口の広くなった場所に車を停め(P)、歩き始めてすぐ、赤鳥居の手前右手にある急な石段が浅間神社への登り口となります。(鳥居をくぐった所からも登れます) 数多い石像・石碑を道しるべに何度か折り返しながら登っていくと「こんな場所に!」と驚く大きな石鳥居と広場が出迎えてくれます。(右画) 中央の祠は空ですが、ここが浅間神社です。(No1) さらに西へ、薄くなった踏み跡をたどると山頂直下の駐車場に通じる市道宮路線に出ました。(No2) ここから400mほどは舗装路歩きなんですが、緩い左カーブを2回ほど過ぎると前方に路肩駐車の列が見えてきました。(左画)・・・ここから歩く人がけっこういるんですねえ、知らなかった。 No3から再び登山道に入って、次の分岐No4では涼しそうな尾根道を選択。(もう暑いと感じる陽気でした) そして今回確認したかった宮路古道切通し(No5)へ出ました。 前回(2004)も目にしたはずなんですが、その時は関心がなかったんでしょう、まるで記憶にない。 いくつもの古典に出てくる場所だと思えば、この先の尾根出会(No6)から宮路山頂に至る道も、山頂の「宮路山聖跡」の大きな石碑も、ちょっと新鮮な気分で眺めることになります。 しかし、あの巨大な石碑はどうやってあそこに運び、建てたんだ?(1916建立・・・百年です) 宮路山山頂から東峰の宮道天神社奥宮(No7)へ戻ると一挙に人が減ります。(この気候では富士山は見えないし) 神社裏手から下る参道は、音羽商工会の地図に「中級者向け」とあるのですが、No8で壊れかけた石鳥居と灯篭、No9の砂防ダム付近には参道石段の痕跡など、見どころもあります。 ふもとの里宮まで下りてくると、赤鳥居近くで紅白の梅が咲いていました。(きょうはたくさんの鳥居を見ました) 宮路山の場所はここ⇒ (■音羽商工会のホームページには地図や地元案内がたくさんあり便利です) |