2011年9月に茶臼山〜アテビ平を歩いたとき,いつか春に来ようと思っていた場所です。 5月連休になると人が多いし,その後も芝桜祭りで渋滞するのは目に見えるので,行くなら今しかないという気分で決定。 ザゼンソウにはもう遅い(雪解け時)けれど,水芭蕉ならいいかも?と運頼みでしたが,一応その目的はかないました。 ただ花の時期がよくわからないので,もう少し先ならもっと多いのかもしれません。 帰ってから知ったのですが,カエル館やキャンプ場にも水芭蕉が咲いているようです。(この一帯は長野県売木村に入ります) 長野北部の大群生地(鬼無里・戸隠・飯綱)を知る者としてはちょっと寂しいけれど,でも久しぶりに見られて満足。 |
■この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情復、第48号) ■この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。 |
茶臼山湖の駐車場(P)に車を止め,自然観察路を抜けて小鳥茶屋に向かいます。 途中No1付近は,残念ながら水芭蕉はありませんが,気持ちのいい木道があり,湿原地帯を渡っていきます。 小鳥茶屋はまだ休業中,アテビ平小鳥の森入口の案内板が新しくなっていました。 熊注意の看板も架け替えられて「熊出没中」になっているので,念のため熊避けの鈴をザックに付けます。 時計回りで進むと,No2アテビ島付近でささやかながら水芭蕉が咲いていました。(これで最低限の目的は達成) その先,前回は途中までしか歩いてない「リョウブの丘」から「馬の背」(No3)を通ってせせらぎの道(No4)を歩きます。 水芭蕉はないけれど,バイケイソウ(コバイケイソウ?)があちこち芽を出しており,これはこれで悪くない。 適当に進んだら途中でせせらぎの道をはずれてしまったようですが,そのまま踏み跡をたどって行くと,やがて道の交差するミズゴケ地帯(No5)で,もういちど水芭蕉の群落(と呼ぶには少ない20株程度ですが)に出会いました。 アテビ平小鳥の森(小鳥茶屋)の場所はこちら⇒ 2011年の記録はここ⇒49茶臼山〜アテビ平・小鳥の森原生林 2017年の記録はここ⇒134茶臼山〜アテビ平のザゼンソウ |