■ 005 旧額田町・京ヶ峰 ■

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この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情復、第48号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。
県内に京ヶ峯(峰)と呼ばれる山はいくつかあります。
この京ヶ峰は,旧額田町鳥川・・・蛍の里/名水の里であり,地元の方たちの尽力で,尾根伝いにこの里を一周する素晴らしい山歩きコースが出来ています。

その魅力を伝えるにはここでは力不足ですが,幸い地元 鳥川小学校のホームページに詳細な情報が載っています。
そこにある石仏巡り地図,登山道地図,猪垣・荒神木巡り地図(2009.06現在)はどれも保存版の実用的なものですから,現地へ行くなら必携です。(小学校反対側のインフォメーションセンターにも案内図)

ここはゲンジボタルの乱舞が見られる場所として知られてきたようですが(残念ながら私は未見),2008年には平成の名水百選として「鳥川ホタルの里湧水群」が登録されました。(もちろん案内図に載っています)
その湧水を巡るコースも魅力的ですが,コース地図片手に数多くの石仏を巡るのもたいへん惹かれるところです。(これはやはり秋がベストか)

登山ルートとしては,「尾根伝いのぐるり縦走コース」「水晶山・高野御前山への往復コース」「額堂山と湧き水を巡るコース」の3つに大別できますが,ここではぐるり縦走コースを載せておきます。
季節ごとの変化もまた,こたえられない魅力です。

そんなホタルの里ですが,集落の中心,鳥川小学校は2010年3月で豊富小学校に統合され,135年の歴史を終えます。(額田町が2006年岡崎市に合併したとき,閉校は避けられない道ではありましたが)
さらに,第二東名高速の工事が進んでおり,集落の中心は巨大な工事現場です。時には道路が通行止めになります。その時は素直にあきらめて迂回路へ廻りましょう。
(画像は2006/2008/2009が混在しています)

⇒2011.5月 45 ホタルの里の音羽富士 UP
⇒2012.5月 61 水晶山から額堂山周回 UP
⇒2016.5月 121 愛宕山・京ヶ峯メインルート UP

トヨトミ梨 No1 トヨトミ梨。

野生梨(梨の原生種)で秋になると2cmほどの実をつけ,酸っぱいけれど食べられるそうです。

かつては樹齢300年の名木だったが伊勢湾台風で折れ,現在のものは分岐した幹だということです。
岡崎市指定天然記念物。
愛宕 No2 愛宕山山頂(350m)

息を切らして登りついたここから,振り返ればすばらしい展望が広がっています。
三河本宮山・額堂山がよく見えます。
京ヶ峰 No3 京ヶ峰山頂。

441.8mの三角点あり。
コースの中での最高地点。
(ただし、展望はありません)
音羽町展望 No4 ホド田山山頂からの展望。

これは南方向の音羽町。
そしてかすむ三河湾。
(クリック⇒拡大)
京ヶ峰 同上のホド田山から北向展望。
中央やや右よりが,先ほど通ってきた京ヶ峰山頂。その左がホタル山か?
(クリック⇒拡大)
城址石塔 No5鳥川城址に並ぶ石塔群。

城址に散乱していたものを集めたとか。
他にも明らかに虎口らしきもの,土塁らしきものが残っています。
鳥川小学校 2010年3月閉校の鳥川小学校。

この向い側をインフォメーションセンターと呼び,ホタルの時期にはお店も出るし,駐車場であり,地図・WCもあります。

2009.06.09UP ■戻る■
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