■ 061 旧額田町鳥川,水晶山から額堂山周回/岡崎市 ■

旧額田町には整備された魅力的な里山がたくさんありますが,2ヶ月ぶりに歩いたのは,その旧額田町鳥川の水晶山から額堂山を廻るルートです。(場所が近くて便利という理由です)
水晶山は以前神明宮から登りましたが,今回は小安堂峠からの尾根筋で登り,高野御前山へ抜けます。
額堂山も,南の覚道地蔵尊から登ったことはありますが,ふっこし峠から"延命水"を経て東から登り,"産湯の滝"を通って一周してきました。(登山用案内図は「ほたるの里とっかわ」のHPにあります)
61map.gif
この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情複、第48号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。
集落入口の若宮八幡宮付近()に車を止め田園風景を北へ,猪よけの柵を開いて入り,小安堂峠(No1)へ向かいます。
いつもながら親切な案内板が立っており,ルートも整備されていますので間違えることはない。
No2の見晴ヶ丘ですが,もう木が伸びてしまい展望はいまひとつ,でも銀竜草に会えました。
神明宮からの合流(No3)を過ぎ,約1時間の登りで水晶山へ到着,せっかくなので477m三角点(No4)を往復してから昼飯としました。(水晶山山頂の展望はまだ大丈夫)
ここからまず急坂を下ってすぐ登り返すと高之御前山。(この名称が気になるのですが,ふもとに神社があるようです)
快適な東への下りで林道出会い(No5),"ふっこし峠"(No6)まで林道を歩いて斜面を下り,次の林道を少し歩くと"延命水"(No7)でした。(このあたりは案内図がないとわかりにくいかもしれません)
"延命水"から南へ少し歩くと額堂山への登り口に到着。(No8)
登りの分岐から急登を避けて迂回してみたものの,反対側の分岐点No9からはやっぱり急登でした。
額堂山は前回どおり展望はないけれど,山頂らしい山頂(ってなんだ?)です。
山頂から分岐に戻って北の"産湯の滝"へ,でもここはちょっと当て外れ,もっと水量のある時でないと滝とは呼べませんね。田植え直前の水田を抜け,駐車場所へと戻りました。
そういえば,毎回毒ヘビに出会って犬を引っ張るのですが,今回はマムシにもヤマカガシにも会いませんでした。

額堂山の場所はこちら⇒mapion 
前回は45 ホタルの里の音羽富士(2011) その前に05 旧額田町京ヶ峰(2009)をUP済です。
・2016年 121 愛宕山・京ヶ峯メインルート をUPしました。

湧水地にひとつずつ置いてあるスタンプを押すなら用紙を用意していったほうがよいでしょう。(2016時点では廃止)

看板 柵
小安堂峠に向かう。
まずは田んぼの中を北へ。
ちゃんと標識もあります。

山への入口には猪よけの柵(右)があるので開いて入ります。
銀竜草 No3 見晴が丘からは旧鳥川小学校(現ホタル学校)が見えるはずでしたが,すでに植林にさえぎられて展望はなし。
けれど,銀竜草が生えていました。
水晶山 水晶山山頂。
霞んでますが,三河湾と渥美半島が見えます。
海
三角点 No4 二等三角点「大代村」477m。

塚 高之(野)御前山山頂。
一気に下ってすぐに急登,でもここは展望なし。
延命水  No7 延命水。

山の伏流水といった感じですが,ここが一番山の中にあります。
額堂山 額堂山山頂 421m。

前回は覚道地蔵尊から来たのですが,何度もニセピークにだまされました。
きょうのルートはそんなことはないけれど,少々急登です。(東からも西からも急)
登頂札 No11産湯の滝と各湧水のスタンプ(今回3つ)
 水
No12 最後は新緑を背景に田園風景の中を下って,駐車地に戻ります。
hotaru 旧鳥川小学校,あらためホタル学校。

ホタル関係のミニ博物館。
まだ開館してすぐで,賞品付のスタンプラリーやってました。
登山者用休憩室もありました。
(もちろんトイレも)

2012.05.21 UP ■戻る■
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