■ 088 吉祥山/豊橋市側から ■

今年初めての里山は,このところの寒さに不安なヒザを考慮して,豊橋市側から登る吉祥山としました。
道路凍結の心配はないし,一度登っているので大体の感じはわかるし,なにより山名が年明けにふさわしいではありませんか。

人気の山なので,登山者が多いと犬連れでは少々気をつかいますが,はたして?という気持ちで,例によって遅い出発。
11時頃に着いてみれば,予想通りふもとの吉祥山休憩所は車で一杯,外の道路脇にも10台くらい停まってます。
真冬とはいえ天気もいいので,汗をかきつつ登山道を行けば,山ガールや,高年夫婦や,子ども連れと次々に出会いました。
メインとなるAコースで登りましたが,行き交う登山者が多いので,時間稼ぎもあって途中No5から前回未踏ルートの"月の森"(野鳥の森?)へ分岐し,Bコースからさらに山腹を廻って,東尾根から山頂へ,これもたいへん気持ちのいいルートです。
帰路は北の吉祥天祠(No8:参拝せずに帰っては申し訳ない)から,貯水池がアクセントのCコースで下りました。(前回と同じ)
結構早く下山できたので,以前から行きたいと思っていた近くの旗頭山へ行ってみることにします。(⇒89旗頭山
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この地図は,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50000(地図画像),数値地図25000(地図画像)及び電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情複、第48号)
この地図を第三者がさらに複製する場合には,国土地理院の長の承認を得ることが必要です。

休憩所前駐車場()はいっぱいで,外に路上駐車しました。(駐禁ではないし,路肩が広いので大丈夫でしょう)
歩き始めると,まずはNo1〜4の送電鉄塔を順に見ながら雑木林の尾根を登っていきます。
最初の鉄塔から先では,あちこちで展望があり,豊橋平野〜湖西連峰がよく見えます。(メインルートたる所以でしょうね)
気持ちよい尾根を進んでNo4鉄塔からまもなくの場所No5,Bコースへの分岐標識があります。
これは南斜面を緩やかに上り下りする周回路のような道で, No6で尾根に出たら北に向かうのですが, この東尾根ルートは抜群の展望でお薦め,途中No7で電波反射板を越えると山頂はもう目の前でした。

帰りは真北に階段を下り,鬱蒼とした"祠の森"の中心,No8吉祥天の磐座を拝んでからCコースを下ります。
この吉祥天を祭っていたという,中腹にあった今水寺(信玄に焼討されたという跡地のみ)も行ってみたい場所・・・これは次回。
途中にあるやたら大きなログの東屋(No9)で昼食とし,その後No10まで下ると林道終点に出ます。
No11でいったん林道から別れて,貯水池の見える山道を歩きますが,まばらな雑木林を通して池の見える風景も悪くない。
・2017.10 今水寺跡から北尾根コース(旧参道)で登りました→ 140 今水寺跡〜吉祥山/新城市
・吉祥山の場所はこちら⇒mapion


駐車 休憩舎駐車場()。map
車でいっぱいです。

右はここにある案内図。
(拡大)
鉄塔 左:No2〜4の送電鉄塔。展望

右:No1鉄塔からの景色。
(下山中の夫婦登山者)
分岐 No5 Bコースへ分岐して山腹を廻る。
(Bコースからの合流点の案内札)
反射板 No7 東尾根上にある反射板。
この画像では春の陽気ですねえ。
山頂 吉祥山山頂へ着いた。

昼食の時間は過ぎていたが,まだ人は多い。
お湯を沸かすバーナーの火種を忘れて困ってる人がいたのでにマッチ(!)を貸しました。
alps 山頂から北東の展望。
遠くかすんでますが,白く見える南アルプス。
中心やや左に見えるのは,聖岳(3013m)か?
吉祥天 No8 山頂から北に下りたところにある,
吉祥天の祠。
ここの山名の由来となる場所です。
背後はどう見ても磐座と思われます。
ログ No9 上記から西へ下ったCコースで,
昆虫の森のはずれにある作業小屋。

ここからAコースへもどるルートもある。
ダム No10 砂防ダム。

6年前にはなかったように思います。
このすぐ下で林道に出ます。
池 No11 で林道から別れ,再び山道に入る。
樹間から青い水面が見えます。

2014.01.16 UP ■戻る■
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